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深夜0:00以降の夜行バス便を予約する際、「乗車日」は前日の日付にするべきか、それとも当日の日付にするべきか、迷ったことはありませんか?
例えば1月1日 0:30(12月31日 24:30)に発車する便を予約する場合、予約サイトでの「乗車日」の選択は12月31日にすれば良いのか、それとも1月1日にすれば良いのか、というこの疑問。
中にはこのケースで1日違いのバス便を予約してしまうトラブルも起こっているようです。
結論から言うと、このケースにおけるバスの「乗車日」は、予約サイトによって前日の日付になったり当日の日付になったりと扱いが異なります。
予約時に失敗しないために、「日をまたぐバス便の乗車日」について各バス会社の対応を調べてみました。
【調査サイト】
以下のサイトでは、0:00以降に出発する便を、前日の日付で予約しましょう。
例)1月1日 0:30(12月31日 24:30)に出発する便は、「乗車日」を12月31日に設定して予約。
主要路線(東京~大阪、仙台、名古屋)の中で最も遅く出発するバス便は、秋葉原 1:10発のWILLER EXPRESS B554便 リラックス≪NEW≫ 東京・千葉⇒仙台・福島でした。
※2018年3月調べ
今回調査した中では、到着日の日付を「乗車日」として扱っている予約サイトは、JRバスの「高速バスネット」と「日本中央バス」のみでした。
例)1月1日 0:30(12月31日 24:30)に出発する便は、「乗車日」を1月1日に設定して予約。
※2018年3月現在
JR東海バスの青春ドリームなごや7号 東京→三河安城・名古屋駅は、始発の出発時刻は0:00より前ですが、次の乗車地では出発時刻が0:00以降になります。
▼東京駅八重洲南口 23:20発
▼バスタ新宿 0:00発
JRバスの「高速バスネット」と「日本中央バス」では、この場合も同様で、考え方としては出発時点の日付が「乗車日」となります。
つまりこの場合、東京駅八重洲南口から乗るなら「乗車日」は12月31日、バスタ新宿から乗るなら「乗車日」は1月1日に設定するようにしましょう。
ややこしい…!と思う人もいるかもしれませんが、高速バスネットでは0:00以降の便を選択すると、以下のような表示が出るので安心です。
※高速バスネットより引用
これなら間違える心配もなさそうですね。
同じバス便でも予約サイトによって、対応が異なる場合があります。
各サイトの対応を確認してから、乗車日を選択するようにしてくださいね。