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新潟市の繁華街にある万代シティバスセンターは、「バスセンターのカレー」で一躍有名になった高速バス乗り場。それゆえに、カレーに注目が集まっていますが、魅力はカレーだけではありません。
パウダールームのある待合室や、新潟土産が購入できるコンビニエンスストアなどなかには施設が充実しています。さらに水出しコーヒーや身体にやさしいドーナツのお店など飲食店も豊富です。
新潟駅からのアクセス方法とともに、万代シティバスセンターの魅力をお伝えします。
新潟市の繁華街にある万代シティバスセンターは、新潟交通などの高速バスが発着するバスターミナルです。
まずは新潟駅からの行き方を紹介します。新潟駅万代口から北に伸びている道を直進しましょう。
ラブラ万代が左手に見えたら横断歩道を渡って左折します。ラブラ万代を通り越し、道をはさんで次の建物に万代シティバスセンターが入っています。
スターバックスが見えるので、その前を通って右に入っていくとチケットセンターやバス乗り場があります。新潟駅から徒歩約10分。距離にして約800メートルです。
ちなみに新潟駅から路線バスに乗り、2つ目の「万代シティ」で下車する行き方もあります。新潟駅からタクシーで行く場合は730円が目安です。
高速バスの路線は全11路線。郡山、会津若松、仙台、山形へ行くバスは7番乗り場。京都・大阪、名古屋、長野、金沢、東京・大宮、高崎、富山へ行くバスは8番乗り場です。
チケットの予約・購入ができる高速バス予約センターは、佐渡汽船線が発着する6番乗り場の前にあります。営業時間は8時30分から19時までです。
※2018年4月現在
高速バス専用の待合室が8番乗り場の前にあります。男性スペースと女性スペースに別れていて、女性側にはパウダールームもあります。
バスセンター内のトイレは女性が2カ所、男性は1カ所あります。10番乗り場の前におむつ交換台のある女性トイレ、4番乗り場近くに男女トイレがあります。
コインロッカーは3番乗り場の近く。小銭がない場合、両替機が6番乗り場近くの高速バス予約センターの前にあるので便利です。
ATMは、万代シティバスセンターの2階にセブン銀行とろうきんが、その近くにはイオン銀行のATMもあります。
路線バスの「万代シティ」バス停付近で、フリーWi-Fiが利用できます。
一番近いコンビニエンスストアは、5番乗り場近くのファミリーマート。新潟土産も充実しています。
万代シティバスセンターの名物といえば、こちら!
テレビなどで一躍有名になった「バスセンターのカレー」。
6番乗り場近くにある立ち食いそば屋「名物 万代そば」が提供しています。こちらは、「早い、安い、旨い」のお手本のようなお店です。
とんこつの出汁をベースにしたカレーは、1日500食出ることもあり、ときには売り切れてしまうそうです。
11時を過ぎるとテーブルはほぼ埋まり、券売機の購入待ちで並ぶ人もではじめます。
ミニサイズのカレーもあるせいか女性客が多いのも特徴。値段はミニカレー380円、普通カレー470円、大盛カレー550円です。
また、バスセンターのカレーはレトルトパックのお土産としても人気があります。万代シティバスセンター内のファミリーマートのほか、新潟駅構内の土産店でも購入できます。
万代シティバスセンターは、飲食店が充実しています。水出しコーヒーを味わうことができる「UCCカフェコンフォート」は、ガラス張りで席によってはバスの発着を見ることができるカフェ。3番乗り場近くにあり、待合室がわりに使用する人も多いそうです。
2階には、「サブウェイ」や「サンマルクカフェ」などおなじみのチェーン店のほか、新潟では初出店となるメロンパンのお店や身体に優しいドーナツのお店などもあり、バスに持ち込む軽食を買うのにも便利です。
また、向かい側にあるビル「ラブラ万代」の地下には、23時まで営業している「イオンスタイル」が入っています。イートインがあるので、夜行バス出発前の腹ごしらえに立ち寄ってみるのもいいですね。
新潟駅から近い万代シティバスセンターは、待合室やコインロッカー、飲食店、コンビニなどもあり、バスの待ち時間を快適に過ごす設備が整っています。
ササっと食べられる「バスセンターのカレー」も、新潟旅の思い出にぜひ食べてみてくださいね。