さまざまなコンセプトの高速バスを運行している、WILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)。



中でも、4列シートのオーソドックスなバスタイプで運行本数も多いのが、「リラックス≪NEW≫4列シート」です。



このバス車両の、車内設備や特徴、運行路線などについてご紹介します。



リラックス《NEW》の乗車記はこちら








【車両概要】4列シートだけどゆったり。女性人気の高いバス便



Willerリラックス≪NEW≫ 車両概要






















シートタイプ4列シート
座席数40席
シート幅座面44cm、肘あり50cm
リクライニング角度最大140度







リラックス≪NEW≫は、リーズナブルな4列シートでありながら、清潔感のある車内に座り心地の良いシートで、特に女性に人気のバス便です。

体験乗車したライターも「ふかふか」とコメントしたシートは、背もたれ・座面・腰それぞれのパーツで厚みや柔らかさの違うクッションを採用。堅すぎず柔らかすぎないちょうど良い座り心地が魅力です。

また、シート幅やリクライニングの角度も、4列シートとしては十分余裕のある作り。





【設備・サービス】女性の声から生まれた、寝顔を隠せる「カノピー」



Willerリラックス≪NEW≫ 設備・サービス一覧


































レッグレスト  〇  フットレスト  〇  
枕(首あて)  〇  ブランケット  〇  
ドリンクホルダー  〇  コンセント  〇  
Wi-Fi  ×  トイレ  ×  
その他カノピー付き

プライベートモニター付きの車両も一部あり





シートは、足をゆったり伸ばして寝られるレッグレスト・フットレスト付き。

レッグレストとリクライニングの調整は、通路側席がボタン、窓側席がレバーで操作します。





通路側席の調整ボタン


窓側席の調整レバー



Wi-Fiは付いていないものの、各シートにはコンセントやブランケット、可動式の枕など、長時間の乗車を快適に過ごすための設備がそろっています。











寝顔を隠せる「カノピー」付き



   




また、この「リラックス≪NEW≫」の大きな特徴が、シート上部に取り付けられた「カノピー」。



カノピーとは、写真のようにシート上部を覆うフードのこと。



このカノピーをおろせば、周りに寝顔を見られることなく、安心して眠ることができます。


「睡眠中に顔を見られるのが恥ずかしい」という女性利用客の声が多かったことから生まれた設備です。










★1人で2席使える! 「ダブルシート」の予約も可能



最近、複数のバス会社で導入されているのが、4列シートの隣り合った2席を1人で使うことができる「ダブルシート」プランです。

通常は隣に人がいるところ、自分の荷物を置く場所などに使えるため長旅も快適。


ウィラー「リラックス≪NEW≫」の場合は、通常の4列シート席の運賃に+500円支払うことで、ダブルシートを予約することができます。



※ダブルシートプランの有無は、バス便や時期などによって異なります。




ゆったり一人旅にぜひ! 1人で2席使える「ダブルシート」予約方法をバス会社別に解説








【運行路線】東北から九州まで、幅広いエリアで運行



以下が、「リラックス≪NEW≫」の運行路線。



東北(青森・秋田など)から九州(博多)まで、幅広いエリアをカバーしています。







  • 東京・川崎・千葉 ⇔ 大阪・京都・神戸・滋賀・和歌山

  • 東京 ⇔ 京都・福知山・宮津・豊岡・城崎

  • 東京・横浜・川崎・千葉 ⇔ 名古屋・浜松

  • 大阪 ⇔ 名古屋

  • 大阪・京都 ⇔ 浜松・静岡・沼津・三島

  • 東京・川崎 ⇔ 三重

  • 東京・千葉 ⇔ 仙台・福島

  • 東京 ⇔ 秋田

  • 東京・千葉 ⇔ 山形・福島

  • 東京・川崎・千葉 ⇔ 青森・八戸・盛岡

  • 東京・川崎・千葉・成田空港 ⇔ 新潟・長岡

  • 大阪・京都 ⇔ 新潟・長岡・直江津・富山

  • 東京・川崎・千葉・成田空港 ⇔ 富山・金沢・小松・福井

  • 東京・川崎・千葉 ⇔ 長野

  • 東京 ⇔ 広島

  • 大阪・京都・神戸 ⇔ 広島

  • 東京・千葉 ⇔ 岡山

  • 大阪・京都・神戸 ⇔ 博多・小倉



※2017年11月22日現在






ウィラー「リラックス≪NEW≫」の予約はこちら








情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 ウィラー リラックス≪NEW≫4列シートはこんな高速バス! 車両をまるっと公開