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小湊鐡道は、2018年6月3日(日)に、千葉〜さいたま大宮間をむすぶ高速バス路線のダイヤを改正する。これにあわせて、当日は「外環道×ちばたまライナー記念イベント」も開催される。
同路線は、「ちばたまライナー」という愛称で親しまれてきた。2017年4月1日の開業以来、蘇我駅・千葉駅〜さいたま新都心駅・大宮駅をむすぶ片道約2時間5分のルートを1日4往復している。また、最新の衝突被害軽減ブレーキを備えた車両であることも特徴のひとつとなっている。
今回のダイヤ改正は、東京外かく環状道路(外環道)の高谷JCT~三郷南IC間が2018年6月2日(土)に開通することをうけたもの。
NEXCO東日本の発表によれば、同区間が開通する効果として「ちばたまライナー」の運行時間が約20分短縮するうえ、渋滞解消の効果も期待されるため、新ダイヤでは所要時間を約1時間30分に設定している。これが実現すれば、同区間を鉄道よりも短い時間でむすぶことになる。
さらに、小湊鐡道は、新しいダイヤでは1日6往復に増便して運行する。この増便によって、遅い時間に運行する便が設定されたことにくわえ、新しいダイヤでは全便がさいたま新都心駅経由になることで、今後は、同駅に近いさいたまスーパーアリーナでのライブ・コンサート・イベント終了後にも利用しやすくなる。
(バスとりっぷ編集部)