夜行バスユーザーにもおすすめ! 24時間好きな時間にレンタルできる「シェアサイクル」が旅先で便利
シェアサイクルとレンタサイクルの違い
まず覚えておきたいのがシェアサイクル・レンタサイクルの違いです。レンタサイクルは借りた場所に返すのが一般的で、好きな場所で借りて好きな場所で返せるのがシェアサイクルです。おもに都市部で普及しています。
<シェアサイクル利用までの一例>
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会員登録を行い、決済手段や位置情報を連携させる
↓
利用したいエリアのポート(駐輪施設)を検索
↓
ポートへ行き、シェアサイクルに付いているQRコードなどを読み込んで解錠
↓
シェアサイクルを利用
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開いているポートへシェアサイクルを返却
アプリに利用情報などが表示される
決済手段により決済のタイミングにはばらつきがあります。ICカードの場合は即日決済、クレジットカードの場合は後日決済など。
シェアサイクルは片道利用に便利なだけでなく、行きは自転車、帰りはバスなどいろいろな交通手段を組み合わせられるのが嬉しいですよね。
また、シェアサイクルはアプリ連携で借りるときに手続きなどが不要なことから、24時間好きな時間にレンタルできることが多いです。これは夜行バスユーザーにとってもかなり便利! 夜遅い時間の移動や、早朝の移動も快適にできます。
一方でレンタサイクルは基本的に借りた場所へ返さなくてはいけません。ただシェアサイクルと違い、地方の観光協会や駅で借りられることもあるのでシェアサイクルがまだ普及していないエリアでも利用できる場合が多いです。
旅行でシェアサイクル・レンタサイクルを使う際の注意点
◆季節と気候に注意
まず夏と冬はどちらも、自転車移動が大変です。短距離の移動なら大丈夫ですが、長距離移動は控えたほうがいいでしょう。また、雨や雪の場合は基本的に自転車を使うこと自体難しくなるのでそういった場合にどうするかは、事前に考えておいた方がいいでしょう。
◆地形は要チェック! 高低差に注意!
距離だけで自転車の利用を判断すると、痛い目を見ることも。思わぬ上り坂や、長い川を渡る橋(風が強い)など注意すべき地形がいくつかあります。下調べをしてルートチェックをするのがオススメです。
◆自転車の種類をチェック
一重にレンタサイクル・シェアサイクルといっても自転車の種類はさまざま。ロードバイクタイプのようなイスが高いものなどもありますので、お子様連れの方や低身長の方は注意が必要です。
◆日時が決まっている場合はなるべく予約を(レンタサイクル)
ホテルや高速バスと違い油断しがちですが、レンタサイクルは週末などの人気期間は意外と予約で埋まります。絶対に使いたい! という場合にはしっかり予約しておくのが無難です。ちなみにシェアサイクルは基本的には事前予約はできません。
◆返却時間をチェック(レンタサイクル)
駅や観光協会で借りるレンタサイクルは、利用できる時間が意外と短いことがあります。夕方から使おうとすると、すぐ返却締め切りになったりするので、これも事前にチェックしておきましょう。
◆アプリと決済手段の準備(シェアサイクル)
シェアサイクルを使う際に必要なものは、「スマホアプリ」と「決済手段」であることが多いです。どちらも現地に行く前に準備できるので、事前に登録作業などを済まして、あとは借りるだけという状態にしておくといいでしょう。
レンタサイクル・シェアサイクルがオススメの都市・観光エリア
◆東京
ポート数が多い東京はやはりシェアサイクルが便利。さまざまな事業者がシェアサイクルサービスを提供しています。ちょっとした移動で地下鉄に乗るのも面倒というときは利用を検討してみては?
◆しまなみ海道(広島県・愛媛県)
サイクリングの聖地である「しまなみ海道」はレンタサイクルでも楽しめます。橋を1つ渡って島へ行くだけでも、瀬戸内の気持ちいい海風を浴びられますよ。
また、それだけでなく離島での移動は基本的にレンタサイクルがかなり便利。バスやレンタカーなどのサービスも少なく、観光スポットも自転車で回れる範囲にまとまっていることが多いのでオススメです。
◆沖縄
交通手段が限定される沖縄もレンタサイクルがオススメ。特に離島の場合は先述の理由でかなり有用な移動手段になります。ホテルや旅館で貸し出しているレンタサイクルもあるので、よく調べればかなりお得かつ快適に観光できるかも。ちなみに、本島ではシェアサイクルサービスも提供されています。
まとめ
シェアサイクル・レンタサイクルは、いかがでしたか? シェアサイクルは慣れるまでの間、システム面で難しいところがありますが、慣れればとっても便利な移動手段になります。最初からシェアサイクルはちょっと…という方は、施設で借りられるレンタサイクルから手を出してみるのがオススメです。
ぜひ、自転車で旅行を楽しんでください!
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(Goomba)