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夜行バスで早朝の新宿に到着した後、シャワーや着替えのためにネットカフェを利用する人も多いと思います。
しかし、ワンランク上のおしゃれな施設で贅沢なひと時を過ごすなら、今回ご紹介する「TSUTAYA BOOK APARTMENT(ツタヤブックアパートメント)」がおすすめ。
TSUTAYAはTSUTAYAでも、ここはレンタルショップではなく快適設備でゆったりくつろげる24時間営業のラウンジスペースなのです。
そして今回、期間限定で「TSUTAYA BOOK APARTMENT×バスとりっぷ」特別キャンペーンも実施中!
※上記期間中、お一人様何回でも有効
「TSUTAYA BOOK APARTMENT」は、新宿駅東口から徒歩ですぐ、ビックカメラ新宿東口駅前店の近くに位置しています。
元々はTSUTAYA新宿店としてCDやDVDのレンタルサービスなどを行なっていたお店なので、新宿に詳しい人なら「あっ! あそこか」と思い浮かぶ人もいるでしょう。
そんなTSUTAYA新宿店が、2017年12月に「TSUTAYA BOOK APARTMENT」としてリニューアルオープン。
くつろぎの空間を提供する、”新しいTSUTAYA”が誕生しました。
この日、夜行バスで早朝6:40にバスタ新宿に到着した私は、早速「TSUTAYA BOOK APARTMENT」へ向かいました。
バスターミナルを背にして甲州街道(国道20号線)を渡り、新宿東口(ルミネエスト方面)へ。ビックカメラの角を曲がったところに綺麗なガラス張りの建物が姿を見せます。
「TSUTAYA BOOK APARTMENT」は、4F〜6Fまでの3つのフロアからなります。
4F フロントとコワーキングスペース
5F グランピングをイメージした男女共有エリア
6F ゆったり伸び伸び女性専用エリア
では、それぞれのエリアをご紹介していきましょう。
4Fには、受付とコワーキングスペースがあります。
ネットカフェとも図書館とも違う環境で、落ち着いて発想を練ったり思考をまとめたりするにはうってつけの空間。ビジネスで夜行バスを使うユーザーにぜひおすすめしたいエリアです。
明るい窓の外は、大勢の人が行き交う新宿の街。しかし、その雑踏が聞こえてこない静かなワークスペースは、落ち着いた職場のデスクのような雰囲気です。
Wi-Fiやコンセントなどの設備も揃っているため、自前のパソコンを持ち込んで使うのも良いでしょう。ひとりで集中したいときに便利な席です。
※コワーキングルームの利用には基本料金プラス¥100(税抜)が必要です。
「グランピング」という言葉をご存じでしょうか?
必要な道具や設備がすべて揃った豪華なキャンプのことですが、このフロアはそのグランピングをイメージした空間が演出されています。
このエリアでは、フロアに寝転んだり開放的なくつろぎ方ができるのが魅力。
夜行バスで到着後に「手足を思い切り伸ばしてリフレッシュしたい」というユーザーにはこちらのエリアがおすすめです。
また、このエリアに置かれているのが、通称「人間をダメにするソファ」と呼ばれる、アメリカ発祥のソファブランドYogibo(ヨギボー)のビーズソファ。中に極小ビースが詰まっているため、身体に合わせて自由に形を変えてフィットしてくれる優れものです。
ちょっと試しに身体を預けてみると、優しく包んでくれるような気持ちの良さに、危うく取材のことを忘れていまいそうに…。「これはヤバイ」と慌てて仕事に戻った次第です。
利用するときは、熟睡しすぎて次の予定に遅れてしまわないようにくれぐれもご用心を!
6Fは女性専用フロアなだけあって、女性のためのアメニティや設備が揃っています。
フロアの作りで特徴的なのが、中央部分にさらに階段があり、それを上がると大きなフラットのスペースがあること。ここには大型モニターが設置されており、画面には暖炉の映像が。まるで暖かい部屋でくつろいでいるような雰囲気が楽しめます。(映像は季節によって異なるようです)
また、このフロアにはユニークな椅子も用意されており、その座り心地を楽しみながらゆったりとくつろげます。
例えば下の写真は、映画やドラマの中でしか見たことが無いような吊り椅子。「ハンギングチェア」と呼ぶそうですが、地面に脚がつかない座り心地をぜひ体験してほしいです。
また、マッサージチェアも設置されています。オシャレでスタイリッシュなデザインは、豪華個室型バスのハイグレードシートを連想させますね。
さらに、パウダールームも用意されています。
女性にとっては、バスの乗車前や降車後にメイクをどうするかは大きな問題。このパウダールームがあれば、心ゆくまでお手入れできますね。
ヘアドライヤーからタオルに歯ブラシ、さらに化粧水まで揃う至れり尽くせりのサービスに、男性としては少々嫉妬を覚えます(笑)
普通に利用するだけでも十分満足できる「TSUTAYA BOOK APARTMENT」ですが、夜行バスユーザーにぜひおすすめしたいのは、着替えができる「チェインジングルーム(更衣室)」です。
夜行バスを利用するときには、降車後に着替えをしたい人も多いのでは?
バスの中でも靴下くらいなら履き替えることができますが、肌着や下着などは難しいでしょう。
各フロアには大きな荷物も持ち込むことができるチェインジングルーム(更衣室)が用意されているので、全身の着替えを行うことが可能。
夜行バスではリラックスした格好で過ごし、翌日はお出かけ用の服に着替えて観光、という使い方もできます。
「TSUTAYA BOOK APARTMENT」には、ほかにも嬉しい設備やサービスが豊富に揃っています。
いくつかまとめてご紹介しましょう。
夜行バス降車後に、何より1番のリフレッシュになるのは、熱いシャワーで全身を洗い流すことではないでしょうか。
「TSUTAYA BOOK APARTMENT」には男女別のシャワールームがあり、シャンプーやボディソープも備え付けで用意されているので手ぶらでOKです!
※シャワールームの利用は有料サービスです
旅行中はなにかと荷物がかさばりますよね。休憩する時にも荷物が気になって、ゆっくり休めないこともあるのでは?
しかし、ここでは無料で利用できるロッカーがあるので、大きな荷物や貴重品をしまっておけば、ソファで横になっている時もシャワーを浴びている時も安心です。
人目を気にすることなくプライベートな時間を過ごしたい人や、ちょっと仮眠したい人には、個室ブースがおすすめです。
こどもの頃に遊んだ秘密基地みたいな雰囲気でワクワクしてしまいます。
※個室の利用は有料サービスです
※上記期間中、お一人様何回でも有効
充電ケーブルを忘れてしまった人も安心! フロントではモバイルバッテリーの無料貸し出しもしてくれます。
iPhoneなどのlightning端子、Android用USB端子、さらに新しい規格USB-C端子にも対応するケーブルが用意されているので、死角がありませんね。
温かいコーヒーやお茶を飲めるドリンクサーバーが各フロアに設置されています。
また、食事の持ち込みがOKなので、例えばコンビニエンスストアで朝食を買って、ここでコーヒーと一緒に食べるのもOKです。
ちなみに、「TSUTAYA BOOK APARTMENT」が入っているビルの2Fから4Fはスターバックス。朝8:00から営業しているので、スタバで購入したドリンクやフードを持ち込むのも良いでしょう。
各フロア毎に営業時間は異なりますが、最長で26時まで開いているため深夜発の夜行バス利用時にも重宝します。また1Fにはファミリーマートもあるので、こちらも大変便利です。
新宿駅周辺には24時間営業のネットカフェ・漫画喫茶は多いものの、こういった広いスペースで快適にくつろげるような場所は珍しいのではないでしょうか。
ネットカフェに比べれば料金は少し高くなりますが、バスユーザーに便利な設備が揃った、とても快適な空間です。
少し贅沢に待ち時間を過ごしたいときには、かなりおすすめできます。