3列シート車両

3列シート車両は、札幌~北見・網走「ドリーミントオホーツク号」、札幌~遠軽「高速えんがる号」にて運行しています。

ミントグリーンの車体がかわいい!

まず特徴的なのはミントグリーンのかわいい車体! 北見の名物であるハッカをイメージしたカラーになっており、遠くからでも「あっ、北見バスだ」と分かるようなビジュアルになっています。

3列シート車両外観

サイドには「KITAMI BUS」という表記とともに、ハッカの葉っぱもデザインされています。

サイドのデザイン

前面とドアには行き先の表示もあります。

ドアに行き先表示

広々使える3列独立シート

車内は3列独立シートで広々。プライベートスペースが確保される3列シートはやっぱりうれしいです。

3列シートで快適!
運転席の横には、次の停留所が表示される液晶も

シート幅は約50cm、前の座席とのシートピッチは基本的には92.5~95cmほどと十分な広さで、最前列の一部の座席が約100cm、トイレの後ろの座席が約120cmの間隔で配置されています。

シートピッチは92.5~95cmほど(画像提供:北海道北見バス)
最前列の座席(画像提供:北海道北見バス)

最前列やトイレの後ろなどで若干ですが、座席幅が違うものがあります。

身長180cmの自分が座っても前の座席に膝がついたりしません
ヘッドレストには社名とシート番号がプリントされています

さらにこのシート、シート周りにほしいと思う設備が“全部”揃っています! 順番に紹介していきますね。

まずはレッグレスト&フットレスト。高速バスにおいては、フットレストがあるかないかで乗車の疲れ具合が結構変わると思っています。さらにレッグレストもあるともう快適そのものです。

レッグレスト&フットレスト

次にシートのリクライニング。とにかく倒れます。ここまで倒せるかってくらい倒れます。後ろの席にお客さんがいるとMAXリクライニングは難しそうな印象ですが、全倒しできれば余裕で寝れちゃいそうです。

圧倒的リクライニング
肘掛けの調整も可能

もちろん全席にコンセント設置あり。車両によって、通常のコンセントタイプとUSBタイプがあるようです。札幌〜北見間は5時間ほど、網走まで行くと6時間ほどかかるので、コンセントは必須と言えそう…!

シート脇にあるコンセント

さらに、車内Wi-Fiも完備されています。

※「ドリーミント号」では石北峠という山間部を走行するため、一部の区間でWi-Fiがつながらない状況となります

無料Wi-Fi

また3列シート車両にはシート間カーテンも付いています! 3列シート+シート間カーテンによって、かなり個室に近い状態となります。昼便でここまでの設備がある車両はかなり珍しいです。

シート間カーテンでプライバシーを確保

そのほか、足元にはドリンクホルダー、頭上には読書灯と降車ボタン・洋服掛けが設置されています。シート横の肘掛けも調整可能で、もう片方の肘掛けには引き出すタイプのテーブルも格納されていますよ。

ドリンクホルダー
頭上に読書灯・降車ボタン・洋服掛け
肘掛けの調整も可能
あると嬉しいミニテーブル

さらにさらに、各シートにはスリッパとブランケットも! しかもスリッパはよくある使い捨てのものではなく、北見バスのオリジナルスリッパです。めちゃくちゃ良くないですかこれ。レトロ感のある見た目も相まって、嬉しいサービスです。

北見バスオリジナルスリッパ
ブランケット、荷物棚に入っているものを使えます

トイレは車両中央付近に

車内にはトイレもあります。3列シート車両の運行路線では、途中PAでのトイレ休憩もあるそうですが、長時間乗車は車内トイレがあると安心ですよね。

一段降りるタイプの車内トイレ
トイレ内部

天然ハッカ入りおしぼりのサービスも!

トイレに降りる階段のところには、サービスのおしぼりが置いてありました。そしてこちら…なんと天然ハッカ入り! おしぼりサービス自体はたまにあるんですが、地元特産品と合わさったおしぼりは初めてです。

しかもこのおしぼりそのものが厚手な上質仕様で、使ってみた感触もすごくよかったです。ハッカの爽やかな香りが心地よく、サービスでいいんですか?? というくらいの代物でした。

おしぼりサービスはたまにありますがなんと天然ハッカ入り!

■運行路線

※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます
※共同運行会社のバス便も含みます


札幌~北見・網走「ドリーミントオホーツク号」
札幌⇒北見・網走のバス便「バス比較なび」
網走・北見⇒札幌のバス便「バス比較なび」

札幌~遠軽「高速えんがる号」
札幌⇒遠軽のバス便「バス比較なび」
遠軽⇒札幌のバス便「バス比較なび」
※設備は都合によって変更されることがあります
※2025年5月時点で運行している車両です


4列シート車両

4列シート車両は、旭川~北見~釧路「サンライズ号」で運行しています。

4列シートの車両カラーも3列シートと同様にミントグリーン。車両前面とドア横に行き先の表示があります。

4列シート車両外観
車両後方から撮影
車両前面の行き先表示
ドア横の行き先表示

車内はシンプルな4列シート。手前のシートが最大までリクライニングした状態です。シート幅は約40cm、シートピッチは75~80cmです。

シンプルな4列シート
シートの雰囲気、手前がリクライニング状態です

実際に座ってみたんですが、周りの設備がごちゃごちゃしていないぶん、シートピッチのわりに狭さを感じませんでした。

座るとこんな感じ
手荷物ネットがあります

リュックサックやアウターは荷物棚に上げておくのがオススメ。頭上には読書灯などもありますよ。

荷物棚
頭上に読書灯と降車ボタン
座席番号も頭上に
運転席横には電光表示

こちらの4列シート車両にも車内Wi-Fiが完備、コンセントはないのでその点は注意してくださいね。トイレは設置されており、車両の最後部にあります。

車両最後部のトイレ

十分な広さです

■運行路線

※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます
※共同運行会社のバス便も含みます


旭川~北見~釧路「サンライズ号」
旭川⇒釧路「バス比較なび」
釧路⇒旭川「バス比較なび」
※設備は都合によって変更されることがあります
※2025年5月時点で運行している車両です


まとめ

左が3列シート車両、右が4列シート車両

北海道北見バスの車両紹介、いかがだったでしょうか。

車庫取材をさせていただいて、車体のカラーやサービスのおしぼりなど、北見愛が溢れていることを実感しました! 3列シート車両は昼便としては破格の設備になっているので、旅行でもお出かけでも仕事でも、どんな用途でも困ることはなく快適に過ごせそうです!

オホーツク方面へはぜひ北海道北見バスで。おみやげにはハッカも忘れずに~!!

※取材協力/北海道北見バス


(Goomba)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 北海道北見バスの高速バス車両紹介! 3列シートと4列シートで設備の違いを解説、Wi-Fiやトイレ、コンセントの設置はある?