ざっくり、こんなバス



  • 高速バスには珍しい、ネックピローを完備

  • トイレ、Wi-Fi、充電用USBポートあり

  • リーズナブルな価格ながら、充実の車内設備が最大の魅力!







中日本ツアーバスの外観からご紹介!



まず、中日本ツアーバスの外観から紹介していきますね。



目立つイエローの車体に明るいグレーで「NAKANIHON HIGHWAY BUS」というロゴが入っています。青空が似合う爽やかな配色である上に、夜中のサービスエリアでも目立ってすぐに見つけやすそうなカラーリングではないでしょうか?





車体側面にはトランクがあり、40✕50✕100cm、重さ30kgまでの荷物を、乗客1名につき1つまで預かってもらえます。大型のスポーツ用品・家具・精密機器・楽器・危険物・動物などの積み込み、車内持ち込みは不可ですが、自転車については折り畳んだ上で、袋に入れて上記サイズに収まれば積み込み可能です。





後方には英語で「CENTRAL JAPAN TOUR」と記載されています。車体の右下には衝突被害軽減ブレーキ搭載のシールが貼られていましたよ。








車内設備を写真でじっくり紹介!



次に、車内設備を紹介していきます。



座席数は40席で、右手最後尾にトイレがあります。





後方から前方を見ると、ヘッドレストの大きさと厚みがよく伝わってきますね!





では、シート周りをじっくり見ていきましょう。シックなブラウンの座席にピンクのヘッドレストが映えます。カーテンは遮光になっているので日中は日焼け防止になり、夜間は外の明かりを気にすることなく眠れます。





ヘッドレストはこの通り、頭の位置に合わせて調整できるのが嬉しい!





各席にはブランケットとネックピローが用意されています。ブランケットはよくあるサービスですが、ネックピローはなかなか珍しい! ネックピローは意外とかさばるので、乗車便で用意があれば最高のサービスではないでしょうか。





足元には幅広のフットレストがあるので、靴を脱いでくつろげますよ。





リクライニングさせるとこの通り、背もたれが深く倒れて長時間の移動でもゆったりくつろげます。さらにネックピローやヘッドレストで頭部を固定したら、あっという間に眠りに落ちそうですね。





着席すると荷物掛けに編みポケット、テーブルがありますよ。





テーブルを引き出すと、奥行きは約15cmといったところ。ドリンクホルダーが2つ付いています。





編みポケットにはスリッパとエチケット袋が入っており、スリッパは持ち帰り可能だそうです。





また、無料Wi-Fiサービスの接続方法が書かれたシートも入っています。





アームレストの下にはUSBポートがあるので、スマホの充電ができますよ。乗車の際には、自分のスマートフォンに対応したUSBケーブルをお忘れなく!





シート上部には読書灯があります。また、空調の風向きを変えられるようになっているので、好みに合わせて調整してくださいね。





最後に、その他の設備を紹介していきますね。



座席上部にある荷物収納棚は、高さ約20cmでした。コートなど、かさばる荷物はこちらに収納しちゃいましょう。





座席上部には降車ボタンが付いています。





客室の右手奥には、トイレがあります。





渋滞時や繁忙期でサービスエリアのトイレが混みあう時期に、トイレ完備のバスは安心ですよ!





前方座席上方には、ドライバーに異常があった時の為のブレーキボタンがあります。





おまけで普段はなかなかじっくり見ることのない、ドライバーシートも公開!





右手にずらりと並ぶスイッチは、ほとんどがライトの調節をするものだそうです。





車内に搭載されている装置などもご紹介しますね。ダッシュボードの上には、万が一に備えてドライバーの居眠りを検知するセンサー、ドライブレコーダー、降車サインを示すディスプレイが付いていました。








中日本ツアーバスの魅力は、充実した車内設備!



以上、中日本ツアーバスの車両をご紹介しました。リッチな設備を実際に体験するべく、北陸方面に行く時には私も乗ってみたいと思います! 運行路線は下記の通り、旅の行き先に合わせてぜひ利用してみてくださいね。



■中日本ツアーバスの運行路線






※設備は都合により変更されることがあります

※紹介しているのは基本タイプです。繁忙期の増発便、車両の整備点検などにより異なる車両タイプの運行となる場合があります

(為平千寿香)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 片道3,900円~で北陸とTDR間を運行! トイレ完備&ネックピローで安くても快適な「中日本ツアーバス」の高速バス車両を紹介