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北九州と大分・別府をむすぶ高速バス「ゆのくに号」が2018年4月1日(日)から運行本数を減少させる。
福岡県の西鉄バス北九州と大分県の大分交通・大分バス・亀の井バスの計4社がゆのくに号の共同運行を開始したのは2015年3月のこと。1日18便(9往復)を運行してきた。
利用者の伸び悩みや乗務員不足を理由に大分交通・大分バス・亀の井バスの3社が2018年3月で撤退することを決定したため、4月からは西鉄バス北九州が単独で運行を行なう。
西鉄バス北九州は、1社での運行開始にともない小倉駅~大分間を1時間54分でむすんでいたノンストップバスを廃止し、運行本数を1日8便(4往復)に削減する一方で、運賃も見直す。新たなバス停を追加することで、乗客の利便性向上をめざしていく方針をかためている。
運賃は、これまで1,500〜2,500円であったものを4月からは一律1,500円に変更。また、新たなバス停として、北九州地区内に「片野駅」「北方駅」「徳力嵐山口駅」を追加することで、同地区内を移動する乗客の利便性向上をはかる。