ざっくり、こんなバス

  • 休憩時にバスを見つけやすい誘導灯(誘導棒)あり
  • トイレ休憩は約2時間おき
  • 隣席との間に仕切りカーテンがあるかも!?


4列スタンダードシートに乗車!

今回乗車するのは、杉崎高速バスの4列スタンダードシート。
スタンダードシートの座席は横4列×縦11列で44人乗りですが、ドア側の最前列2席は乗務員席なので、乗客用の座席は42席です。

気になる車内設備には、4列スタンダードシートなのに、窓側席との間に仕切りカーテンがありました!

4列の座席間にカーテン。シートベルトは肩から斜めに付ける3点式

コロナ禍により仕切りカーテン付き車両は増えているものの、4列シート車両では、いまだカーテンなし車両が多い昨今。これは嬉しい設備でした。

ラッキー♪
でももしかしたら仕切りカーテン付き車両に乗れたのは、たまたまなのかもしれません。この車両に乗れるかどうかは運次第なのかも!?

4列スタンダードシート(仕切りカーテンなし)/撮影:為平千寿香

シート周りにはドリンクホルダーとフットレスト、USBポートまたはコンセントなど。ブランケットは貸出を中止(2022年9月時点)していました。
※車両タイプによって設備が付いていない場合があります

またヘッドレストはないので、ネックピローの持参がお勧めです。

ドリンクホルダーとフットレスト
USBポートはシート脇に


浜松の乗降地はアクトシティ浜松

浜松の乗降地はアクトシティ浜松(オークラアクトシティホテル浜松前)です。

オークラ前バス停



このバス乗り場はJR浜松駅から少し離れていますが、近くにホテル併設のコンビニがあるので乗車前の買い物にとても便利。

JR浜松駅からのアクセス方法はこちらをどうぞ▼


今回乗車した名古屋・浜松~横浜・東京間の浜松発では、出発時刻は深夜1:15。バスは出発時刻の約10分前に到着しました。降車場所は、横浜駅(YCAT)と東京駅八重洲南口(八重洲口鍛冶橋駐車場)です。
逆路線でも発着地は変わりません。


浜松~東京の乗車記! 途中休憩は2カ所

杉崎高速バス外観


定刻通りに出発すると、間もなく車内アナウンスが入りました。

車内アナウンスによると、浜松から東京へ行く間のトイレ休憩は2回。最初は牧之原SAへ2:00前後に、次は横浜の手前で停まるそう。その際には車内灯を点け、出発前には人員確認のために通路を通りますとのこと。

その他、遮光カーテンは閉めるように、リクライニングを倒す時には後ろの方の迷惑にならないように、などのアナウンスがありました。

牧之原SAのコンビニ(ファミリーマート)


2:00、予定通り牧之原SAへ到着しました。

杉崎高速バスの4列シートはトイレが付いていません。けれど約2時間に一度はトイレ休憩があるので、特に困りませんでした。1回の休憩時間は20分間ほどです。

このトイレ休憩時に頼もしいのが、バスを見つけやすい誘導灯(誘導棒)です。

外からでも分かりやすい誘導灯
出発時刻はダッシュボード上に掲示

ダッシュボードで煌々と輝く、赤色LEDライト。
この後、トイレ休憩場所となった海老名SAは多くの高速バスやトラックで混雑していたため、これがなかったらバスを見つけられなかったかもしれません。ホント、頼りになります。

海老名SA出発後もバスは順調に走行し、横浜駅(YCAT)着は定刻より少し早い5:25。東京駅八重洲南口(八重洲口鍛冶橋駐車場)着は、ほぼ定刻通りでした。


そうそう。この路線は名古屋駅前(ミッドランドスクエア前)23:00発なので、浜松へ到着するまでに2時間以上かかります。
ドライバーさんに伺ったところ「名古屋~浜松間のトイレ休憩場所は、基本的に浜名湖SAです」との答えをいただきました。

名古屋・浜松~横浜・東京の高速バス

SA休憩時に赤色誘導灯の明かりが頼りになる杉崎高速バス。
名古屋・浜松~横浜・東京間のお出掛けに乗車してみませんか?

杉崎高速バスの4列シート車両はこちらでも紹介しています。


(麻生のりこ)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 杉崎高速バスの4列シート車両でバス旅! 浜松~東京間の休憩地&車内設備を紹介