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“うどん県”の愛称で親しまれる、四国の香川県。県外からのアクセスに超便利な高松駅には、大きなバスターミナルがあり、高速バスで利用する方で毎日賑わっています。
本記事では、JR高松駅高速バスターミナル周辺の情報を徹底ガイド! 高松駅をご利用の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
高松駅周辺には高速バスのターミナルが2カ所あります。
1つ目はJR高松駅に隣接する高松駅高速バスターミナル。神戸や大阪など関西エリアの他に東京・名古屋からのバスが毎朝到着します。改札を出て右手に進むと見えてきます。
こちらは目の前に待合室があり、自動販売機やお手洗いもあるので安心。待合室は早朝4時からオープンしています。
このバスターミナルの待合室の壁側には、瀬戸内国際芸術祭の作品として制作された彫刻「待つ人 / 内海さん」があります。
目印がなくても簡単にアクセスできますが、しいて言えばこの「親切な青鬼くん」像が目印。
この像は、浜田廣介さんの童話『泣いた赤鬼』に登場する、友達の赤鬼を助けるやさしい青鬼くんのキャラクターをモデルにしているのだとか。
2つ目は、JR高松駅の北側バスターミナル12番乗り場。改札を出て直進した先の高松駅前広場の北方向にある乗り場です。琴平バスの阿波池田・大歩危・祖谷~高松・琴平の路線がこちらの乗り場で発着します。
JR高松駅でお土産を買うなら、駅構内1階にあるセブンイレブンに隣接している「キヨスク 高松銘品館」がおすすめ。香川県の大人気キャラクター「ツルきゃら うどん脳」のグッズの他、うどんや日本酒など、香川の名産品を購入できます。
「もっと四国のキャラクターグッズが欲しい!」という方は、高松駅前広場を超えたところにある「マリタイムプラザ高松」内の「四国ショップ 88」に足を運んでみてはいかがでしょう。「ツルきゃら うどん脳」の他、今ネットで話題の高知県須崎市ご当地キャラクター「しんじょう君」のグッズも購入できます。
他にも高松駅前広場にあるスーパーマーケット「エースワン サンポート高松店」内にも小さいですがお土産コーナーがあるので、チェックしてくださいね。
JR高松駅構内にはコインロッカーが3カ所あります。一つは、上記でご紹介した「キヨスク 高松銘品館」の目の前、パン屋さん「ウィリーウィンキー」の隣にあります。
また、JR高松駅改札口前の待合室にもコインロッカーがあります。
コインロッカーには観光案内のカウンターが隣接されているため、これから観光に行く! という方にオススメです。そしてもう一つは、2階にあります。
他に、高松駅広場の観光案内所にもコインロッカーが、駅構内の「ワープ高松支店」横では手荷物の一時預かりサービスがあります。
これだけ荷物を預けられる場所があれば、安心ですね!
高速バスを利用するまでの間、中途半端な時間ができてしまう、なんてことありませんか? そんなときには、プチ観光がおすすめ。高松駅周辺には、意外とサクッと行くことができる観光スポットがあるので、ご紹介していきます。
まず1つ目は、JR高松駅から徒歩約10分ほどのところにある史跡高松城跡・玉藻公園。
高松城は、瀬戸内海に面して築城された海城で、日本三大水城の一つ。ここでは鯛の餌やり体験「鯛願城就」、30分間船に乗ることができる舟あそび「城舟体験」を楽しむことができます。
2つ目は、サンポートスケートパーク(SUSPA)。
上記でご紹介したお土産屋さん「四国ショップ 88」がある「マリタイムプラザ高松」近くにあります。ここはかなり大きな公園なのですが、『国境を超えて・海』という巨大なアート作品があります。リン・シュンロンという台湾出身のアーティストが手がけた、ゴバンノアシという漂着種子の実をモチーフにしてつくった作品です。
神秘的な雰囲気、そして一緒に写真撮影したくなるような大きさに圧巻されます。
3つ目、もし時間が3時間ほど空いているのであれば、JR丸亀駅にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」(略称:MIMOCA)がおすすめです。
JR高松駅から約30分ほど電車に乗ってアクセスできます(片道切符550円)。1900年代に海外で活躍していた洋画家の猪熊 弦一郎氏の美術館で、海外から訪れる方もいらっしゃるようです。独特な雰囲気を持つ外観と、彼がこれまで生み出してきた独自の世界観を持つアートに触れてみてはいかがでしょうか。
映画館など娯楽施設がないものの、バスターミナルを含めフォトジェニックなスポットがある高松駅。バス出発まで、のんびりと過ごすことができました。
バスターミナルを使用する方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
(トキエス)