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バスラマ・インターナショナルNo.170が、2018年10月27日(土)に発行されます。
今号の「バス事業者訪問」シリーズで訪れたのは、東京の武蔵野・多摩から神奈川県東部にかけて路線網を展開する「小田急バス」。本誌では前回2005年に訪問。以来、各種のサービス面や短距離高速バスの増強、安全・接遇の向上などを図り、着実に成果を上げています。
小田急線沿線から京王、JR線に至る幅広いエリアをカバーし、鉄道連絡の役割も果たす小田急バスをあらためて取材しました。
小田急バスは国内のバス事業者としてはかなり早い時期に一般路線バスノンステップ化100%を達成するなど、意欲的な車両導入方針が特徴。取材記事と併せて、車両をアルバム形式でご紹介するとともに、車両一覧を掲載しています。
海外レポートでは、欧州を中心に最新の、そして次世代のバス・トラックが展示・発表される世界最大の商用車ショーIAAを取材。今回のIAAではディーゼルから低公害の輸送手段への移行が顕著となり、LNG/CNG、そして何よりも電動化の動きが主流となってきたことが明確に示されました。また環境・経済性能だけでなく、高度な安全システムが要求されるのも最近のトレンドです。
地元ダイムラーはIAAで最大級のスペースを確保し、グループの三菱ふそうも含め80台もの車両を展示。IAAに先立ちダイムラーが開催したプレイベントを取材、最新鋭の電動技術や安全技術をお伝えします。
今回の会場で目立ったのが電気バスで、シティバスでは各メーカーとも電気バスを出展車両の目玉に位置付けています。会場内に展示された新型バスから、目立ったものをご紹介します。
このほか、安全&空力性能が向上した新型トヨタコースターや、プリンセスラインの大型電気バスBYD K9の3年間の運行実績、各地のバスイベントについてもご紹介! ぜひ最新刊をご覧ください。
(バスラマインターナショナル)