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高速バスに乗っていて、「ここで降ろしてくれれば、このあとの道程が楽なのにな」と思ったことは無いでしょうか? 特急列車などに乗っていても思うことがあります。
茨城→東京の高速バスには、そんなちょっとした煩わしさを解消してくれる嬉しいサービスがあります。
とは言え高速道路上では、大抵は「こんなところで降ろされても…」というところばかり。しかし、見事にその問題を解消した奇跡の立地が、首都高速6号三郷線の「八潮PA」です。
三郷線は、常磐自動車道と東京都心を結ぶ首都高速道路。八潮PAから、つくばエクスプレス「八潮駅」までは、徒歩約6分という好立地です。
しかも、八潮PAで高速バス降車時に、ドライバーから「八潮駅~秋葉原駅」の乗車券を通常おとな470円のところを100円で購入することができます(おとな・こども同額。購入せずに降車のみも可能)!
主には渋滞回避策として用意されている手段のようですが、途中下車もokということで、次の高速バス停留所が浅草駅や秋葉原駅のバス路線の場合、つくばエクスプレスで途中の北千住駅で乗り換えれられたほうがその後に常磐線や東武伊勢崎線、東京メトロ千代田線や半蔵門線などに乗り換える人にとって、時間もお金も節約できます。
対象路線は現在、以下の5路線。
つくば号(つくばセンター・筑波大学 → 東京駅、JRバス関東/JRバステック/関東鉄道)でも八潮PAで降車可能ですが、つくばエクスプレス乗継乗車券の販売はありません。
つくばエクスプレス「八潮駅」への行き方は、八潮PAで降車後すぐに「八潮駅への行き方」の案内板で確認することができます。画像左上の「電車のマーク」が目印です。以下、写真でご案内します。
まずは八潮パーキングエリアの敷地から出るため、セブン-イレブンなどの前を通過します。
そのまま駐車スペースに沿って進むと、右側に「電車のマーク」が。その矢印どおりに進みます。
高速バスドライバーから購入した乗車券では、駅の自動改札機から通れませんので、駅係員に提示して改札を通ります。
八潮パーキングエリアの敷地外に案内板はほとんどありませんでしたが、そこからの道のりは決して難しくありません。
このサービス、ぜひ活用してみましょう!