バス事業者訪問では貸切バス事業者3社にコロナ禍での現状と新戦略などを取材【6/25発行 バスラマNo.186】
コロナ禍が貸切バス事業者に与えた影響について取材
バスラマNo.186は、新型コロナウィルス感染拡大がバスに与えた影響のパート3を特集する。No.180のパート1、No.182のパート2に続いて全国の乗合(一般路線、高速、空港、定期観光)、貸切事業者にアンケートをお願いし、その後の動向・推移をまとめた。また3回の特集で把握したデータを項目別にまとめ、この1年3カ月にわたる輸送人員の推移などをグラフ化するとともに、各事業者からの生の声も紹介する。
バス事業者訪問は、本連載では創刊以来初となる貸切事業者のみ3社を取り上げる。コロナ禍で逆境に立たされる貸切バス事業者から、福井県のサポート観光、富山県のアルペン交通、東京都のプリンシプル自動車の3社を訪問した。いずれも独自戦略を含めて、地域に欠かせない存在として着実に発展してきた企業ばかりだ。コロナ禍の中での現状と新戦略などをお聞きする。
レポート&トピックスでは前号で発売を速報したヒュンダイユニバース・ベーシック仕様の市販1号車を鹿児島交通に訪ねたほか、日光で運行開始したアルファバスECITY L10、名古屋市内で運行を開始したオノエンスターEV 7m車、神奈川中央交通の連節バス新路線、LINEを使用した小規模需要向けのバスロケ「モークル」などを取り上げた。
歴史記事では、今年2月に販売を終了した日産シビリアンの、エコー時代を含めたクロニクル(1961-2021年)、シビリアン最終世代となったW41系の開発・製造に携わった日産車体とオートワークス京都の方々へのインタビュー、さらに生産終了が近い生産現場のオートワークス京都を訪問する。
このほか、2021バステクフォーラムに登場する車両・機器・用品の紹介、ボンネットバスの現役当時の風景を振り返る短期連載第2回(北陸鉄道と呉市)など、豊富な話題が満載だ。
ぽると出版「バスラマNo.186」
【税込定価】1,498円(本体1,362円+税10%)
【サイズ】A4判 96ページ
【書籍コード】978-4-89980-186-3
【概要】
・バス事業者訪問224 サポート観光
・バス事業者訪問225 アルペン交通
・バス事業者訪問226 プリンシプル自動車
・【特集】新型コロナウイルスCOVID-19の影響 III
・【特集】日産シビリアン
・【特集】2021バステクフォーラムの新技術
・【レポート】奥日光に大型電気バス・アルファバス ECITY L10が登場
・【レポート】オノエンスターEV 7m社が名古屋市内で運行開始
・【レポート】ヒュンダイユニバースの話題
・【レポート】超長期テスト車 京浜急行バス&京成バス
・【レポート】スクールバスに見るLINE利用のバスロケ「モークル」導入
・【短期連載】あの頃のバス 渡邊嘉也さんの写真帖から
・粒よりの最新レポート、連載ほか
ぽると出版HP
(バスラマインターナショナル)