大新東は2019年12月より、関西(大阪)を起点に高速バスの運行を開始。2021年11月には、高速バス業界としては初となった千葉・房総(君津・木更津)路線を、さらに2023年10月には京阪神から山陽・九州(博多)への路線運行を開始した。

その後、関東~関西間においてもニーズに応じた経由地を加えるなどして、路線を拡大してきた。当路線の発着地である新浦安エリアは、多くのリゾートホテルに加え、キャンパスも多く、観光、帰省、就職活動などの目的で高速バスの需要が高いエリアとなっている。

サン・アンド・ムーン号
新浦安駅南口

また、有明エリアは、コンサート会場を備えた大型商業施設や国内最大の展示会場などがあり、コンサートやイベント利用を目的に高速バスを利用して遠方の地域から「遠征」をする人も多い。大新東はこれらの高速バスのニーズが高いエリアをカバーするため、このたび新路線の運行を開始。

運行ルートは、新浦安を出発するSM809便の場合、JR新浦安駅南口徒歩約3分にあるバス乗り場から有明(有明ガーデン バスターミナル)、東京駅(八重洲口鍛冶橋駐車場)を経由し、関西へ向かう。

関西に入ると、梅田やなんばを経由して天王寺(天王寺公園東バス駐車場)に到着。途中3回の休憩を挟み、片道約9時間で運行する。

座席間にはカーテンの仕切りあり

各座席の充電USBポート

大新東は、2000年より全国で従業員送迎バス、スクールバス、観光バスなどの一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス事業)を展開し、このたび25周年を迎えた。

高速バスのほかにも、各種高級リゾートホテルなどの利用者を対象にした送迎バス、さらに2025年よりインバウンドをはじめとした富裕層向けのハイグレードバスの運行を開始した。


【大新東「新浦安・有明・東京駅~大阪の高速バス新路線」】の詳細

バス名称

Sun and Moon(サン・アンド・ムーン号)
(SM809便、SM810便)

運行路線

【SM809便】新浦安・有明・東京駅⇒梅田・なんば・天王寺
【SM810便】天王寺・なんば・梅田⇒東京駅・有明・新浦安

運行開始日

【SM809便】2025年6月2日(月)
【SM810便】2025年6月1日(日)

運行本数

1日1便

走行時間

【SM809便】片道約8時間40分
【SM810便】片道約9時間35分

車両について

・4列シート
※サイドに仕切りカーテンあり
※女性が隣り合うように座席を割り当て
・フリーWi-Fi、全席充電、USBポート付

料金

1名片道 約3,800円~13,000円(税込)
※季節、繁忙期により異なる
※早期予約割引、往復割引あり

予約

新浦安・有明・東京駅⇒梅田・なんば・天王寺のバス便
天王寺・なんば・梅田⇒東京駅・有明・新浦安のバス便

ニュースソース

大新東


(バスとりっぷ編集部)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 大新東が新浦安・有明・東京駅~大阪間の高速バス新路線を6/1から運行開始!