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今号の「バス事業者訪問」シリーズで訪れたのは、「豊鉄バス/豊鉄観光バス」。愛知・豊橋の地域の移動を担う豊橋鉄道は、21世紀初頭に事業を再編し、路線バス:豊鉄バスおよび貸切バス:豊鉄観光バスが分離独立した。
路線バスは「ほの国」とも呼ばれる東三河の広大なエリアをカバーしており、豊橋市内では豊鉄の電車線・軌道線とともに地元住民の足となっている。
取材記事と併せて、車両一覧やアルバム、豊鉄バスの歴史を垣間見るアーカイブス、エリア北部・新城地区一般路線の乗車レポートも掲載している。
また、2019年2月21日に発表された三菱ふそうの大型バス・エアロクィーン/エアロエースの2019年モデルについても紹介。
新型MS06ではLEDヘッドランプの採用などフロントマスクを一新。安全装備も強化した。新型では衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)の規制強化を先取り適合したABA4に進化。ドライバー異常時対応システム(EDSS)の搭載、火災延焼防止装置を国産車として初めて標準化。ボデー関係も改良されている。
さらに、2018年12月20日に発表され、同月25日から走り始めた東京都交通局の新型車両「フルフラットバス」も取材。
この車両は車体後部まで通路部をフルフラットとしたもので、スカニア製シャーシーに豪ボルグレンが架装している。なお、「フルフラットバス」は、第22回バスラマ賞を受賞した。
そのほか、第1回静鉄バスドライバーズコンテストや、バスツアーのオンリーワン クラブツーリズム“フアースト”、自動運転の試乗会なども取材・掲載している。
(バスラマインターナショナル)