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ざっくり、こんな内容
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▼豊洲駅・豊洲市場周辺の朝食スポット5選
豊洲市場の飲食店街で、コスパの高さとメニューの豊富さを誇る「仲家」。焼き魚定食(950円 税込)から豪華にカニが載った海鮮丼(3,500円 税込)まで、価格帯もメニューもバラエティ豊かな料理を楽しめます。
14種類もあるメニューの中から私が選んだのは、やはり海鮮丼! 豊洲市場でいただける海鮮丼は2,000~3,000円台と比較的高価ですが、仲家には1,550円(税込)の海鮮丼があります。
丼に盛られた酢飯には魚介類が8種類も載り、お新香にアサリの佃煮、味噌汁まで付いて高コスパ! さらに海鮮丼にサーモン(1枚200円)やイクラ(600円)などをトッピングできるので、色々とアレンジしてオリジナルの海鮮丼を楽しんでみてくださいね。
店主が一人で切り盛りする、昔ながらの街の洋食屋さんといった風情の「禄明軒」。
市場で働く人にもファンが多い同店のメニューは、ボリュームたっぷりのフライやソテーなどのメイン料理にライスと味噌汁がついて、1,000円でお釣りが出る価格帯なのが嬉しい!
今回私がいただいたのは、ぷりっぷりのカキをバターで炒めた、「カキバター焼ライス(800円 税込)」。カキの旨味が移ったバターソースで、千切りキャベツとご飯が信じられないくらいにすすみます!
また、目玉焼きが見えないくらいにハムが載った「ハムエッグライス(750円 税込)」もフォトジェニックでSNS映えするそうですので、ぜひその目で確かめてみてくださいね。
豊洲市場で唯一のカレー専門店である「印度カレー 中栄」は、大正元年創業という歴史あるお店です。店舗に近づくにつれ、手作りにこだわって作り続けたスパイシーなカレーの香りが外まで漂い、思わず食欲をそそられます。
同店の名物は、印度カレーにビーフカレー、ハヤシから2種類を選んでご飯の両側にかけた「合がけ(800円 税込)」です。また、その日入荷した新鮮なシーフードを使った、魚市場ならではの「築地魚河岸シーフードカレー(1,200円 税込)」もあるので、何度も豊洲市場に足を運んでいる人にもおすすめですよ。
店内に飾られた赤い野点傘が鮮やかな「茂助だんご 本店」は、魚介類の飲食店が多い豊洲市場においては珍しい、和菓子の老舗です。喫茶スペースを併設している店内では、早朝5時からおにぎりや雑煮などの軽食をいただけます。
今回私が朝食にいただいたのは魚介出汁に、焼き餅が入った雑煮の「玉ぞう」です。一口いただくと鰹や昆布、あごなどをブレンドした香りの出汁が広がり、思わず「日本人で良かった!」と叫びたくなりました。食べ進めるとほんのり柚子が香り、最後まで飽きずにいただけます。
店頭で購入した商品は、追加料金の120円(席料+お茶代)を支払えば店内で座っていただけます。朝食利用だけでなく、豊洲市場を観光して一息つきたい時にもぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
「毎日本当においしいコーヒーを、手軽に楽しんでいただきたい」という想いがコンセプトにある「R.O.STAR 豊洲フロント店」。生豆の買い付けから自家焙煎まで、こだわり抜いたコーヒーがなんと! 110円(税込)でいただけます。
私が訪れた日には、作りたてのホットサンドにホットかアイスの自家焙煎コーヒーが付いたセットメニューがありました。ホットサンドは3種類から選べて、焼きたてWエッグ(440円 税込)、ベーコンエッグ (490円 税込)、ソーセージ&ベジ(510円 税込)と朝食にうってつけ。
香り高い自家焙煎コーヒーは苦味が強すぎず、後味があっさりで万人向け。セット以外にも様々なホットサンドがあり、訪れる度に違う味を楽しめるので、ついつい通いたくなってしまうお店です。
以上、豊洲・豊洲市場周辺の朝食スポットを紹介しました。様々な店舗があって、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。同エリアを訪れる際にはぜひ、参考にしてみてくださいね。
(為平千寿香)