カーテン付きの3列シートで新宿から長野までラクラク移動できる…! アルピコ交通夜行バス「長野~池袋・新宿線」乗車レポート
ざっくり、こんな移動
- カーテンつきの3列独立シート
- 充電用のコンセントあり
- Wi-Fi・トイレつき
アルピコ交通「長野~池袋・新宿線」の設備を紹介
では、アルピコ交通「長野~池袋・新宿線」の設備を紹介していきますね。
シート配置は横に3列、奥に向かって10列です。通路の幅は向かって左手、B席とC席の間の方が広めでした。
後方に向かって左手中ほどにトイレがあります。トイレの周りはカーテンで仕切られており、トイレのドアを開けた際に眩しくならない親切設計でした。
予約時に座席指定できないタイプの便もあるのですが、アルピコ交通「長野~池袋・新宿線」では座席指定ができました! 私の座席は6Aで、車両中ほどの窓際席です。ヘッドレストに座席番号が書かれていましたよ。
座席の全体像です。高級感のあるシートはアルピコ交通の公式ウェブサイトによると最大で143度リクライニングできるのだとか。
実際に座席をリクライニングさせ、レッグレストとフットレストも引き出してみました。ゆったりくつろげるのがうれしい仕様です。
座席前方の足元には、ドリンクホルダーがついています。小物入れには、Wi-Fi接続用の説明書が入っていましたよ。
左手側のアームレストの蓋を開けると、小型のテーブルが出てきます。サイズ感は横20cm、奥行15cmといったところでした。
右手側のアームレスト下にはコンセントがあり、充電ができますよ。
座席上部に取り付けられたカーテンを引くと、隣席からの視線を遮れます。
アルピコ交通「長野~池袋・新宿線」の乗車体験記
ここからは、乗車体験記をお伝えしますね。
今回乗車したのはバスタ新宿から23:35に出発する、アルピコ交通6051便。私は23:00すぎにバスタ新宿に到着したのですが、夜遅い時間にもかかわらず待合室は満席状態。電光掲示板を見ると満席の便が多く、高速バスの需要が高まっているのを感じました。定刻の10分前に到着したバスに乗り込み、一路長野に向かいます。
道中、埼玉県入間郡の三芳PAで20分の休憩があります。
三芳PAを出た後は消灯となります。私はすぐに眠ってしまったのですが、途中で運転士さんの休憩や時間調整も兼ねて、バスが停車しているのに気が付きました。次に目が覚めた時には既に長野駅近くで、慌てて身支度を整えます。
バスは定刻の5:08ぴったりに、長野駅に到着しました。それぞれが独立した3列シートであり、カーテンでしっかりプライバシーを保てたおかげで、ぐっすり眠れて寝覚めもさわやかです。さっそく長野市内に繰り出します。
主要駅前とはいえ、朝の5時台では営業中の飲食店を見つけるのが難しい時間帯。そんな時の心強い味方が、ネットカフェ! 長野駅善光寺口から約740m、徒歩にして約10分の「快活CLUB 長野昭和通り店」に向かいました。
快活CLUB 長野昭和通り店は24時間営業である上に、朝食のトーストが無料食べ放題なのが嬉しい! こちらで身支度を整え、トーストを頂きながら次の移動時間まで過ごし、長野観光を楽しみました。
快活CLUB 長野昭和通り店
現地の喫茶店やカフェでモーニングを楽しみたい方は、以下を参考にしてみてくださいね。
以上、アルピコ交通の「長野~池袋・新宿線」について紹介しました。東京都内から長野方面に旅行する予定がある方は、この情報を参考にしてみてくださいね。
長野~池袋・新宿線のバス便
※リンク先は共同運行のバス便及び、4列シート車両のバス便も含みます
※取材協力/アルピコ交通
(為平千寿香)