東京から成田空港まで行く場合、高速バスを利用するのが便利でお得です。



現在、東京~成田空港の区間を運行しているバスは、主に以下の4便。



・京成バス  東京シャトル

・JRバス関東 THEアクセス成田

・ウィラー 成田シャトル

・東京空港交通 Airpot Limousine






今回はこの中から、往路はウィラーの「成田シャトル」、復路は京成バスの「東京シャトル」に乗車しました。



それぞれの特徴や違い、乗車してみた感想などをご紹介します!






出発は大崎バスターミナル。バス乗り場は大崎駅西口からすぐ



今回乗車するバスの発車時刻は朝の7:45。



大崎バスターミナルは大崎駅西口からすぐの場所にあり、駅の改札を出てから徒歩2~3分程度でたどり着けました。






ターミナルは思っていたよりも小さく、バスが3、4台停車できるぐらいのスペースです。



案内版を確認すると、7:45発のバスは1号車とのこと。





大崎駅西口バスターミナル


案内版






バス乗り場へ向かうと、既にバスが停車していました。

この車両は成田空港~大崎間を専門に走っているようで、車体に「成田空港~⇔大崎西口バスターミナル」の記載。





ウィラー「成田シャトル」


車体にも記載






では、乗務員の方に名前を伝えてさっそく乗車します!






【ウィラー 成田シャトル】清潔感のあるシートに、USB&Wi-Fi付きで快適!



この日は平日の午前中ということもあり、利用人数は5、6名程度。

座席も自由に選ぶことができ、4列シートですが広々使えます。






車内は、木目の床に白色のシート。シートには、ウィラーのイメージカラーであるピンクのラインが入っています。とても綺麗で清潔感がありますね。




清潔感がある車内


ピンクのラインが入ったシート





各座席にはUSBがついていたため、すぐにスマホを充電します。




USB



降車用のボタンもピンク色。




降車ボタン



また、車内にはフリーWii-Fiがあったので利用してみました。メールアドレス登録後、すぐに使うことができます。








バスは定刻通り7:45に出発し、首都高環状線・湾岸線を経て、東関東自動車動へ。

全く渋滞しなかったため、20分前倒しで9:00に成田空港に到着しました。



成田第2ターミナルを経て、目的地の第1ターミナルで下車します。






【京成バス 東京シャトル】成田空港から東京へ1時間弱で到着



成田第1ターミナルで東京行きの高速バスチケットを購入



   

帰りの東京行きの高速バスチケットは、各ターミナルにある乗車券売り場で購入できます。





乗車券売り場


運賃は1,000円



ここで京成バスのチケットを購入。行きのウィラーと同じく、成田空港から東京駅まで1,000円です。

(事前予約の場合は、900円になります)






USBの装備状況は車両によるので注意



   

乗り場へ向かうと、バスがやってきました。さっそく乗車。




京成バス「東京シャトル」


4列シート


行きと同じく、こちらも4列シート。オーソドックスな造りの車内だと思います。



USB・コンセントはなしで、フリーWi-Fiはあり。車内トイレ付きの車両でした。



ちなみに、もともとUSB付きとの記載があったのですが、装備状況は車両によって異なるようで、どの車両になるかは当日にならないとわからないとのこと。

スマホの充電が心配な人は、モバイルバッテリーを持参しておくほうが安心ですね。






乗車率は4割程度で、帰りも東京までゆったり。



16:10に成田空港を出発し、17:00には東京駅に到着と乗車時間は1時間弱。






まとめ 成田空港へのおすすめのアクセス方法



時間に余裕がある&第3ターミナルを利用する場合は高速バス



   

高速バスのメリットは、なんといっても料金が安いこと。多少時間が遅れる可能性があっても平気という場合は、バスがおすすめです。



また第3ターミナルへ行く場合、電車だと第2ターミナルから徒歩 or バスで移動が必要に。それがバスなら第3ターミナルまで直行できるため便利です。






東京⇔成田空港間の高速バス比較



では、高速バスはどの便が良いのか。

料金はどれも大差ないので、車内設備や乗降地で決めるのが良いと思います。



以下、各バス便の特徴や乗降地についてです。







○ウィラー  成田シャトル(大崎駅発)

・乗車時間が少し長い

・自宅が大崎付近に近くなければ積極的に選ぶ理由はない

・車内設備は充実で快適



○京成バス  東京シャトル(東京駅発)

・バス乗り場が東京駅から若干遠い

・USBが確実についてるのであれば一番おすすめ。しかし付いていない車両もある…



○JRバス関東 THEアクセス成田(東京駅発)

・乗り場が東京駅の八重洲口すぐなので、一番アクセスが便利

・コンセントは無いので、充電を気にしないのであればおすすめ



○東京空港交通  Airpot Limousine

・他のバス会社の運賃が片道1,000円程度なのに比べ、東京発着が3,100円と高め

・新宿、渋谷、池袋、吉祥寺、立川、八王子などなど、乗り場が豊富にあるため便利







以上、東京~成田空港間のアクセス比較についてでした。

成田空港を利用する際は、参考にしてみてください。






情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 東京~成田空港間の高速バスを比較! ウィラー&京成バスの4列シートに乗ってみた