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2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいて、競技者・スタッフの送迎や観客輸送などに約2,000両の貸切バスが必要と言われるなか、全国のバス運転手の高齢化、女性運転手不足の問題解決が重要な課題となっている。
イベントには、京王電鉄バスグループ、京王自動車バスサービス、神奈川中央交通グループ、東急トランセ、京浜急行バスなど優良バス事業者が約70社出展する。一般的な合同就職説明会と違い、全てバス事業者がブース出展するのが特徴。これまで東京・大阪・名古屋で18回開催し、総来場者数は3,700人を突破している。
来場者は全員バス運転手志望者で、バス事業者のブースを訪れて会社説明を受け、自身にマッチするバス会社を比較・検討できる。
また、現役バス運転手の平均年齢が50歳前後と言われるなか、同イベントにはバス業界では「若手」とされる20~40代の来場者が76%と、バス業界の次世代を担う人材が集まっている。
さらに、「現役女性運転手のトークセッション」と「現役女性運転手との座談会」も実施。
現役女性運転手のナマの声を聞いたり、来場者が気になる点や不安な点について座談会で話せる「バス運転手になりたい女性」向けのコーナーもある。
東京会場は、新宿駅直結の新宿エルタワー30階サンスカイルーム(東京都新宿区西新宿1-6-1)。関西会場は、大阪駅・梅田駅直結のグランフロント大阪北館B2Fナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター(大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館B2F)。両会場ともに、開場時間は11:30~17:30(受付は11:00〜17:00)。
(バスとりっぷ編集部)