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ざっくり、こんな車両・シート
京王バスの車両は横4列・縦11列の4列標準シートと、横4列・縦10列のゆったりシートの2種類があります。まずは4列標準シートからご紹介します。
それではまず、4列標準シートから紹介しますね。
白い車体に、シルバーと暖色系のラインが入る京王バスの高速バス。シンプルではありますが、一度見るとすぐに覚えられるデザイン!
シート配列は横4列・縦11列。奥に向かって右手、11列目のA席、B席はトイレとなっており、全部で42席となっています。
シートは落ち着いたブラウンの市松模様。女性専用席は8席あります。
シートピッチは、身長157cmの私が腰掛けた際に、膝から前の席まで約18cmといったところです。
フットレストは土足用と靴を脱いで使用する用、ひっくり返して2種類あるのが嬉しい! シートと同じ市松模様の靴を脱いで使用するフットレストには、ビニールがかかっていましたよ。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年9月時点で運行している路線です
次に、京王バスの4列ゆったりシートについて紹介します。
4列標準シートと4列ゆったりシートの車両の外観はほぼ同じようですね。
シート配列は横4列・縦10列。奥に向かって右手、10列目のA席、B席はトイレとなっており、全部で38席となっています。
シートはグレーを基調として、シックなえんじ系のラインが入っています。清潔感溢れるヘッドカバーがまぶしい! 標準シートと同じく、女性専用席は8席あります。
シートピッチは、身長157cmの私が腰掛けた際に、膝から前の席まで約28cmといったところです。標準シートと比較すると、約10cm程シートピッチが広いということになりますが、10cm違うだけでかなりゆったりと感じました。
フットレストは靴を脱いで使用するタイプの1種類のみ。標準シートのフットレストと比較すると、足を置ける面積が広い!
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年9月時点で運行している路線です
各車両の外観やシートの違いを紹介しました。ここからは、4列標準シート車両と4列ゆったりシート車両に共通している設備やサービスについて見ていきましょう。
どちらの車両にも、各座席にコンセントが設置されています。コンセントの設置場所は、通路側席には通路側のアームレストの下に。窓際席には、壁側のアームレストの下に設置されています。
また、各車両にはトイレが設置されています。長時間の移動や渋滞している時の心強い味方!
各座席にはミニテーブルがついており、ドリンクや軽食を置いたり、携帯を充電したりと何かと便利です。
女性専用席は8席あります。
その他、無料のWi-Fiも完備しているのが京王バスの良いところ!
車両の外観やサービスが均一化されている京王バス。今回比較した「4列標準シート」と「4列ゆったりシート」の違いは、シートピッチの広さとフットレストのようです。
乗車する路線にもよりますが、大柄な人や荷物を足元にも置きたい人は、ぜひ「4列ゆったりシート」を体験してみてください。「4列標準シート」はシートピッチが少々狭めではあるものの、女性や小柄な人には気にならない広さではないでしょうか。
両方を体験した私としては、予約した路線が意図せず「4列ゆったりシート」だったらラッキー! 「4列標準シート」であっても、共通設備に電源、トイレ、Wi-Fiがあるので、シートピッチに関わらず何度でも利用したい! といったところ。皆さんもご自分の好みに合わせて、シートを選んでみてくださいね。
(為平千寿香)