ざっくり、こんなおすすめポイント



  • 長電バスの2種類のシートタイプを写真つきで紹介!

  • どちらのシートかは路線でわかる! 3つの路線もご紹介

  • 各シートだけでなく、車内設備の情報も







長電バスは長野を中心に走る路線



長電バスが運行する長距離高速バスは、全て長野県から発着する路線。全部で3路線あり、昼便は「長野~新潟線」の1路線が運行。夜便は「長野~池袋線」と、「長野~京都・大阪・神戸線」の2路線が運行しています。




長電バスの車体



長電バスのシートタイプは2種類、4列ワイドシートと3列独立シートがありますよ。どちらのシートタイプでも、車両のカラーリングはえんじ色とクリーム色。まるで初期型のファミコンのようで、知ってる世代には懐かしいかも!





バス車体を横から(写真は3列シート車両)


路線バスもカラーリングはおそろい



長電バスの2つのシートタイプ、4列ワイドシートと3列独立シートはそれぞれ魅力的な特徴あり。またシートだけでなく車内設備も少し異なります。それでは各シートを順にご紹介します!




4列ワイドシート



4列ワイドシートの車両は「長野~新潟線」の昼行便として運行。新潟交通と共同運行し、長野発と新潟発が毎日それぞれ4往復しています。



4列シートは2人掛けシート×2の構成。座席は左右の幅が通常のシートより広いワイドシートを採用しているため、ゆったりと空間を確保できるのが嬉しいポイント。




4列シート座席俯瞰 画像提供:長電バス



座席後方にはトイレあり。また各座席にはブランケットやコンセントが用意され、無料Wi-Fiも利用可能です。




座席後方にトイレつき!(写真はイメージです)


フリーWi-Fiはパスワードなしでラクチン設定!





■4列ワイドシート車両を運行している路線



リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。





※2019年9月時点で運行している路線です。






3列独立シート



長電バスの3列独立シートの運行は夜行便のみ。「長野~京都・大阪・神戸線」(南海バスと共同運行)と「長野~池袋線」(西武バスと共同運行)の2路線で毎日運行しています。




3列独立シート、車内俯瞰



昼便だった4列ワイドシートに比べ、夜便となる3列独立シートは車内設備が大幅グレードアップ。トイレ、ブランケット、コンセント、無料Wi-Fiに加え、使い捨てスリッパや個別仕切りのできるカーテン、フットレストやレッグレストもあり、快適に乗車できます。



また143度のリクライニングも大きな魅力! 独立シートのため隣の席も気にならないので、くつろいでバス旅を楽しむことができますよ。





使い捨てスリッパは1人1つ


仕切りカーテンでプライベート空間を確保





フットレスト・レッグレストつきでゆったり


座席のリクライニングは最大143度!






■3列独立シート車両を運行している路線



リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。





※2019年9月時点で運行している路線です。



※設備は都合によって変更されることがあります

※紹介しているシートは、長電バスの担当便で運行されます。他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日によって車両が異なります





長電バスで快適な旅を



長電バスの高速バスにはお得なサービスが2つあり。



1つは、パーク&ライドサービス。長電長野パーキングと長電権堂パーキングの2つの駐車場が格安で利用できるサービスです。バス停まで車で行き、車を置いてバスに乗車できるのでとっても便利! また該当パーキング以外にも無料で利用できる駐車場が、長野→池袋線の始発となる柳原バス停入口など、様々なバス停付近に用意されています。



もう1つは「長野~京都・大阪・神戸線」のみとなる、路線バス志賀高原線の乗継割引サービス。高速バス片道乗車ごとに1回限りながら、なんと50%のバス代割引が受けられるのです!



ではでは、長電バスを便利に使って旅を楽しんでくださいね。



(陽月よつか)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 「長電バス」の3列独立シートと4列ワイドシートを比較・解説! 運行路線や車内設備情報も