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寒い冬の旅行といえばやっぱり温泉。
JRバス関東の高速バス「東京ゆめぐり3号」に乗車して、東京から日帰りで草津温泉に行ってきました!
高速バスと電車のアクセス比較もご紹介します。
出発は東京駅八重洲南口から。早めに家を出発したので、出発時刻の30分以上前に到着しました。
バスターミナルにはバス乗り場が9カ所あるので、自分の乗車するバスがどこから発車するのかを調べるのが手間だなと思っていましたが、乗り場がひと目でわかる案内板を発見! これは便利ですね。
バス便が一覧で並んでいるので、自分の乗車するバスをチェックします。
私が乗るバスは6番乗り場から発車するようです。
まだ出発時刻までは余裕がありますが、ひとまずバス便の乗り場を確認しに行ってみます。
各乗り場にも、3便先までのバス便情報を表示する案内版がありました。
周りの様子を見ていると、バスは発車の約10分前に乗り場に入ってくるようです。発車時刻まで余裕があったため付近をブラブラ。
JR高速バスのチケット販売窓口内には、何席かベンチがあり待合室のようになっていましたが満席で座れず。
コーヒーをテイクアウトして外で時間をつぶしました。
そして10:00になったころ、私が乗車する「東京ゆめぐり3号」が到着し、乗車案内のアナウンスがありました。
ではさっそく乗ってみましょう!
草津温泉という観光スポット行きのバスだからか、1人で乗っているのは私ぐらい。
利用者層は、50~60代の夫婦、親子、カップル、友達同士などなどバリエーション豊かで、座席は満席。
同じ時間帯に運行している他の路線では満席になっている便はなかったため、やはり草津は人気なんですね。
各座席には充電用のUSBポートに、ドリンクホルダー、フックなどが付いています。
また、枕は上下に動かすことができたので、自分の好きな高さに調整が可能。
車内にはトイレも設置されているためか、途中の休憩は上里サービスエリアでの1回のみとアナウンスがありました。
東京駅を出発したバスは、渋滞もなく順調に関越道をひた走ります。
そして、上里サービスエリアには11:55到着。
到着前に、間もなく休憩に入るとのアナウンスがあり、さらに前方のモニターには4か国語で案内が表示されました。これは日本語が不安な海外の方も分かりやすくて安心ですね。
休憩は20分間。休憩後のバス発車時刻も乗降口に表示されるので、聞き逃しても安心です。
とはいえ1人でのバス旅に慣れていないので、うっかり集合時間に遅れないようスマホで発車5分前にアラームをセット。出発時刻の少し前にはバスに戻っておくようにしました。
バスは約3時間半走行し、予定より15分遅れで目的地の草津に到着。
圏央道の渋滞を回避したため、その分遅れたとのことでした。
草津温泉バスターミナルは、草津温泉中心の湯畑から徒歩5分の場所にあります。
うっかりここの写真を撮り忘れましたが、バスが5台ほど停車できる駐車場でした。斜面に建っているため降車場所は2階。外への出口は1階にありました。
座席は4列シートの一般的なもので決して広いスペースではありませんが、隣の席は同性同士になるように指定されていたため、安心してゆったりくつろげました。
また長時間座っていてもお尻が痛くなるということはありませんでした。(休憩もあるので、連続で座っていたのは最長2時間程度だったと思います。)
枕の高さを調整できたからか、それほどリクライニングを倒さなくても首が凝ることもなく快適に過ごせたのも意外でしたね。
発進、停車もスムーズでとても丁寧な運転でした。
最後に、東京から草津温泉へのアクセスについて、高速バスと電車で比較してみます。
所要時間や料金は下の表の通りです。
高速バス | 電車 | |
---|---|---|
所要時間 | 約3時間36分 | 約2時間47分 |
料金(往復) | 7,100円 | 15,520円 |
乗り換え | 0回 | 2回 |
▼高速バスモデルコース
東京駅八重洲南口
10:10発 東京ゆめぐり3号
↓
草津温泉BT
13:46着
▼電車モデルコース
東京
10:16発 新幹線Maxとき315号・新潟行
↓
高崎
11:05着
11:23発 JR特急草津1号・長野原草津口行
↓
長野原草津口
12:31着
12:41発 JRバス関東 草津温泉行
↓
草津温泉BT
13:03着
所要時間こそ電車の方が短いですが、乗り換えの回数、料金では高速バスの方が良いですね。
特に往復で考えると、料金にはわりと大きな差があります。
ただし、高速バスの場合は道路渋滞などによって所要時間がさらに伸びてしまうこともあるので、時期も考慮して行き方を選ぶのがおすすめです。