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まずは、4列シートをご紹介します。4列シートの車両は夜行バスの「新宿・豊橋エクスプレス ほの国号」や空港連絡バス(吉祥寺駅~成田空港または羽田空港)、吉祥寺駅~東京ディズニーリゾート線、土日限定で利用できる吉祥寺駅~お台場線の高速バスで運行されています。
また、一部の車両ではUSBポートが利用できます。
昼行便(空港連絡バス、吉祥寺駅~東京ディズニーリゾート線、吉祥寺駅~お台場線)は、可動式のヘッドレストや充電設備、ブランケット、スリッパがなくシンプルな4列シートです。トイレとWi-Fiは利用できます(吉祥寺駅~お台場線除く)。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
続いてご紹介するのは、3列独立シートの2階建て車両。2階建て車両は「東京ミッドナイトエクスプレス京都号」で運行されています。
※こちらの2階建て車両は、2020年3月で定期運行が終了する予定です。その後は通常の3列独立シート車両で運行されます。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
続いてご紹介するのが、3列独立シート車両。東京駅〜羽後本荘駅間を移動できる「エクスプレス鳥海号」のほか、奈良・五條~新宿間の「やまと号」、岡山~中野・新宿間の「マスカット号」で運行されています。
どの路線も基本的には同じ車両で運行されますが、「やまと号」の五條線だけいくつか違いがあります。シートカラーが茶色な点と充電設備がUSBな点、そして通常A列とC列に付いているカーテンがB列のレーンにもある点です。
大きな違いではないので特に困ることはありませんが、関東バス3列独立シート車両で充電をしたいときはアダプターを持参するのが確実です!
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
東京~大阪間を運行する「ドリームスリーパー」は、業界初の完全個室型の車両です。車内には扉付きの個室が全11室あります。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
さて、ここからは車両ごとに異なるトイレ周りについてご紹介していきます。
トイレは一番後方にあります。一般的な車内トイレなので、着替えなどは難しそうでした。
※「東京ミッドナイトエクスプレス京都号」の2階建て車両での定期運行は2020年3月まで
トイレは車内1階の後方にあります。同バスは独立洗面台つき! そのため独立洗面台だけを利用する人も。また洗面台の近くにウォーターサーバーも完備されているので、車内でのどが渇いても安心です。
車内C席側の前から4列目にあります。広いわけではありませんが、便座用のシートペーパーや手先消毒用のアルコールジェルなどが完備されています。
トイレは車内中央に、独立洗面台は車内後方にあります。独立洗面台には、収納式の椅子とカーテンが付いているので、朝お化粧をしたい女性にはとても使い勝手がよくなっています。
夜行バスの設備・サービスをまとめると以下の通りです。
共通設備・サービス:トイレ、Wi-Fi、充電設備、ブランケット、スリッパ
路線 | シートタイプ | カーテン | お茶サービス |
---|---|---|---|
新宿・豊橋エクスプレス ほの国号 | 4列 | × | × |
東京ミッドナイトエクスプレス京都号 | 2階建て 3列独立 | ◯(※1) | ◯ |
エクスプレス鳥海号 | 3列独立 | ◯ | ◯ |
やまと号 | 3列独立 | ◯ | ◯ |
マスカット号 | 3列独立 | ◯ | ◯ |
ドリームスリーパー | 個室 | - | ×(※2) |
※1…2階席のみ
※2…アメニティにミネラルウォーターのサービスあり
以上、関東バスが運行する車両を比較してみました。4列シートでも3列独立シートでも、アメニティや設備などはほぼ同じでしたね。トイレはやはり完全個室バス「ドリームスリーパー」のものが豪華でした。独立洗面台がついているのはバスユーザーにとってかなり嬉しいポイントです。
もちろん路線によって金額は変わってきますが、関東バスの高速バスを予約する際に本記事が参考になれば幸いです!
(トキエス)