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明光バスの高速バス車両で共通しているのが、「コンセント付き」「Wi-Fiサービス付き」「トイレ付き」であることです。
コンセントは、シート肘掛下または座席の内壁側(4列シート窓側座席)に設置されています。
移動中にスマートフォンや携帯電話の充電ができることから、多くの乗客から好評を得ています。
Wi-Fiサービスも全路線全車両で提供。設定方法は、シートポケット内のリーフレットに記載されています。
トイレは、運行路線および車両によって位置が異なり、大阪線「白浜エクスプレス大阪号」は車内後部に、京都線「白浜ブルースカイ号」と東京線「ホワイトビーチシャトル」は車内中央部にそれぞれ設置されています。
内側から鍵をかけると、換気扇とトイレ使用中ランプが連動する仕組みになっています。
大阪線「白浜エクスプレス大阪号」の車両で採用されているのが4列シートです。座席数は42席となっており、シートはリクライニングシートになっています。リクライニングの角度も、昼行用の車両としては十分の角度を誇っています。
なお、大阪線「白浜エクスプレス大阪号」では、大規模テーマパーク「アドベンチャーワールド」とコラボしたフルラッピングバス「パンダ白浜エクスプレス~未来をツナグSmileバス~」が運行しています。
前面はかわいいパンダフェイス、後面はかわいいパンダの後ろ姿が配置されているほか、左側面にはイルカやペンギン、キリンなどの動物たちが、右側面にはパンダファミリーがそれぞれ配置されており、見ているだけでもアドベンチャーワールドへ行きたくなるデザインに仕上がっています。
車内もアドベンチャーワールドをイメージ。パンダのシートカバーがかわいいです。
そして、車内ではアドベンチャーワールドの紹介映像も放映されます。
この「パンダ白浜エクスプレス~未来をツナグSmileバス~」ですが、貸切バスとしても使用されるため、「白浜エクスプレス大阪号」での運行は不定期となっています。乗車できたあなたは、ラッキーであることに間違いありません。
4列シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
2019年10月時点で運行している路線です。
京都線「白浜ブルースカイ号」と東京線「ホワイトビーチシャトル」で採用されているのが3列独立シートです。座席数は28席ですべて1人掛け。ゆったりサイズのシートを採用しており、フットレスト(足置き台)とレッグレストも完備しています。
東京線「ホワイトビーチシャトル」の車両には、座席と通路を仕切るカーテンが設置されています。
座席~通路間のみならず座席の前後も仕切ることができる優れモノで、周りを気にせずにぐっすりと眠ることができます。
また、東京線「ホワイトビーチシャトル」にはブランケットも用意されています。
3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
2019年10月時点で運行している路線です。
路線別の車内設備を一覧にしました。ご利用の際の参考にぜひどうぞ。(2019年9月現在)
〇/サービスあり ×/サービスなし
共通の設備:リクライニングシート、コンセント、Wi-Fi、トイレ
シート 種別 | フットレスト (足置き台) | レッグ レスト | 通路 カーテン | ブラン ケット | おしぼり | 途中休憩 | |
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白浜・田辺~なんば・大阪駅 「白浜エクスプレス大阪号」 | 4列 | × | × | × | × | × | 1回 |
白浜・田辺~京都 「白浜ブルースカイ号」 | 3列 | ○ | ○ | × | × | × | 2回 |
白浜・田辺~横浜・新宿・池袋・大宮 「ホワイトビーチシャトル」 | 3列 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 2回 |
(須田浩司)