「台風」発生へ 小笠原近海の熱帯低気圧が発達 東・北日本に影響の可能性も
小笠原近海の熱帯低気圧が、今後、台風に発達する予想です。台風に変わると予想される熱帯低気圧は、13日(日)にかけて小笠原近海を北上するでしょう。小笠原諸島は強風や高波に注意。台風は14日(月)頃は日本の東を北上し、関東や東北、北海道も影響を受ける可能性があります。
●新たな「台風」発生へ
今日11日、小笠原近海で熱帯低気圧が発生しました。気象庁はこの小笠原近海の熱帯低気圧が今後24時間以内に台風へ発達する見込みと発表しました。
台風に変わると予想される熱帯低気圧は、13日(日)にかけて小笠原近海を北上する予想です。小笠原諸島では雨や風が強まり、波が高くなるでしょう。強風や高波に注意が必要です。
●14日(月)頃 関東~北海道でも雨が強まる可能性
その後、台風が予報円の中心を進めば、14日(月)頃は日本の東を北東へ進み、15日(火)は千島近海で温帯低気圧に変わるでしょう。関東や東北、北海道の太平洋側でも沿岸部を中心に雨や風が強まる可能性があります。
また、西から進んでくる別の低気圧の影響でも14日(月)から15日(火)頃は広く雨や風が強まる恐れがあります。最新の気象情報にご注意ください。