大阪市で開催されている大阪・関西万博会場では、29日(火)のゴールデンウィーク序盤にかけて、昼間の気温が25度前後まで上がる日があり、春の熱中症に注意が必要です。また、20日(日)は雨の降る可能性があり、22日(火)と23日(水)は本降りの雨になる恐れがあります。来場を予定されている方は、最新の天気予報で確認してください。

●夏日になる日も 暑さ対策を忘れずに

大阪・関西万博会場では、ゴールデンウィーク序盤の29日(火)にかけて、昼間は25度前後まで上がる日があるでしょう。空気が乾燥しているため、からっとした暑さが続く見込みです。
ただ、体が暑さに慣れていない時期ですので、屋外で長時間過ごしていると、自分では気づかないうちに疲れがたまったり、脱水症状を起こしたりして、体調を崩すことが考えられます。無理をすることなく、帽子や日傘を使ったり、適度に休憩や水分補給したりするなどの対策が必要です。

なお、会場は海が近く、市街地よりも風が強まることがあります。普段は日傘を使われている方も、念のために帽子を用意しておくと良いでしょう。

●20日(日)は雨の可能性 22日(火)と23日(水)は本降りの恐れも

関西・大阪万博会場では、20日(日)には低気圧が南の海上を進むため、雨の降る可能性があります。降り方が極端に強まることはないものの、来場を予定されている方は、最新の情報でご確認ください。
その後は天気が回復しますが、22日(火)と23日(水)は雨が降るでしょう。前線が通過するため、一時的に降り方が強まる可能性があります。

会場は風が強めに吹くことが多いため、雨対策には、折りたたみ傘よりも、大きめの傘やレインコートが良さそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士