今日20日は、九州から東北にかけての広い範囲で、花粉が大量飛散。特に東京や名古屋、新潟では「極めて多い」予想です。明日21日以降はさらに気温が高くなり、各地で花粉の飛散量もアップ。万全の対策が必要です。

●花粉が大量飛散 東京や名古屋は「極めて多い」

今日20日は、九州から関東を中心に晴れて、昨日19日よりも気温が高くなりそうです。そのため、広い範囲でスギ花粉やヒノキ花粉が大量に飛散するでしょう。

特に、東京や名古屋、新潟は「極めて多い」予想です。福岡、高知、広島、大阪、金沢、仙台は「非常に多い」予想となっています。

●明日21日以降の花粉の飛散は?

明日21日以降は、各地で今日20日よりも気温が高くなるでしょう。花粉の飛散量もさらにアップしそうです。

東京や名古屋は26日にかけて「極めて多い」飛散が続くでしょう。新潟は23日は花粉の飛散はやや抑えられるものの、ほとんどの日が「極めて多い」予想となっています。

大阪も23日まで「極めて多い」予想、その後も「非常に多い」でしょう。福岡も「非常に多い」日が続きそうです。

●花粉の飛散いつまで続く?

花粉の飛散はこの先もまだしばらく続きそうです。福岡はスギ花粉に変わって、ヒノキ花粉が3月いっぱい続くでしょう。広島や大阪、名古屋などもそろそろヒノキ花粉が飛び始め、4月上旬まで続きそうです。東京はスギ花粉が主ですが、下旬になるとヒノキ花粉のピークがやってくるでしょう。仙台は、スギ花粉の飛散が3月いっぱい続きそうです。

花粉のピークは4月上旬までの所が多いですが、その後もゴールデンウイーク頃まではわずかでも花粉の飛ぶ所がありそうです。まだまだ花粉対策が必要になるでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士