【速報】全国で今年初の夏日 沖縄県波照間島で25℃以上 平成以降、最も遅い記録に
今日27日、沖縄県波照間島では最高気温が25℃以上と、全国で今年初の夏日になりました。全国初の夏日が2月27日となるのは、平成以降(1989年~)では最も遅い記録です。
●沖縄県波照間島で25℃以上 全国で今年初の夏日
今日27日は、日本付近には暖かい空気が流れ込み、たっぷりの日差しが降り注いだことで、気温がグングン上がっています。沖縄県波照間島では、午後2時までに、最高気温が25.5℃を観測し、全国で今年初の夏日(最高気温25℃以上)になりました。
なお、昨年、全国で初の夏日になったのは、1月6日で沖縄県西表島の大原でした。年明け後に、全国初の夏日が2月にずれ込んだのは2011年以来14年ぶりのことです。
さらに、全国初の夏日が2月27日になるのは、平成以降(1989年~)では最も遅い記録となります。
●熱中症予防のポイント
2月でも急に気温が上がると、暑さで体調を崩しやすくなります。
土日もさらに気温が上がるため、体調管理にご注意ください。
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。