気圧変化による体調不調に注意 14日と16日頃は東北などで影響度「大」

明日14日(火)以降は、低気圧や気圧の谷の影響で気圧変化が大きくなる所がありそう。気圧変化による影響度が「大」の所もあり、体調を崩しやすい方は対策をしてください。

●14日・16日頃　気圧変化が大きい

この先1週間の気圧予報です。

明日14日(火)は東北や北海道付近を低気圧が通過するため、全国的に気圧は「下降」するでしょう。東北や近畿では、特に影響度が大きくなりそうです。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

16日(木)から17日(金)にかけては気圧の谷が通過するため、仙台や名古屋で気圧下降による影響度が大きくなるでしょう。その後、19日(日)から20日(月)は本州の南を低気圧が進む予想で、「下降」傾向です。気圧の変化による影響度が「中」や「小」の所でも、影響を受けやすい方はしっかり対策をしてください。

●気温の変化にも注意

気温の変化(寒暖差)でも症状が出ることがあります。気温の変化が大きくなる週の後半は、体調管理に注意が必要です。

15日(水)は西回りで寒気が流れ込むため、日本海側では雪の降る所が多いでしょう。晴れる所でも厳しい寒さになりそうです。16日(木)の最高気温は東京都心で9℃と、関東から西でも8℃前後の所が多いでしょう。仙台は2℃と、日差しがあっても震えるような寒さになりそうです。

睡眠や食事をしっかりとって気圧変化による体調不良の予防を心がけましょう。