関東南部も紅葉シーズンに 紅葉狩り日和が多いが寒暖差注意 関東週間
この先の関東は秋晴れが多く、見頃を迎えてきた南部で紅葉狩りを楽しめそうです。一方、気温の変化が大きく、来週中頃は急に暖かさが戻る予想です。
●火~水曜は一時的に崩れる
関東は明日24日(日)以降、高気圧に覆われて秋晴れとなる日が多い見込みです。
ただ、26日(火)から27日(水)は寒冷前線が通過する影響で、関東も天気が一時的に崩れそうです。
今のところ、26日(火)の夕方から27日(水)の朝にかけて各地で雨が降る予想です。雨の降る時間は長くはないものの、前線通過時に雨の強まる可能性があります。
前線通過のタイミングはまだ予想に幅があるため、今後も最新の天気予報をご確認ください。
●気温変化が大きい
この先は気温の変化が大きくなりそうです。
この週末から週明けにかけては、寒気が南下している影響でこの時期らしい寒さとなりますが、来週の中頃になると気温が上昇する予想です。
27日(水)は南から暖かい空気が流れ込んで、最高気温は各地で20℃くらいまで上がり、肌寒さは和らぎそうです。
26日(火)と27日(水)で体感が大きく変わるため、体調を崩さないように注意してください。
●都心部も紅葉見頃へ
北関東の紅葉の見頃は終盤となっていますが、南関東では徐々に見頃のエリアが広がっています。東京の都心部でも葉の色付きが進んでいて、上野恩賜公園や六義園などで、そろそろ紅葉の見頃を迎えようとしています。
ライトアップイベントが始まった所も増えてきて、昼間だけでなく夜も紅葉を楽しむことができます。日が暮れると急に冷えてきますので、夜間の紅葉狩りは暖かい服装を心掛けた方がよさそうです。