九州は、今日6日から明日7日にかけて一時的に寒気が流れ込み、日中も風がひんやりする見込みです。特に、明日7日朝は冷え込みが強まり、山沿いの一部では霜が降りるおそれがあります。農作物の管理などにご注意下さい。

●6日 北風ひんやり

今日6日は大陸から高気圧が張り出し、一時的に寒気が流れ込んでいます。九州は大体晴れますが、福岡県や大分県の沿岸は低い雲が広がり雨がぱらつく所もある見込みです。
最高気温は、九州北部で20度に届かない所が多く、昨日より4度から5度低くなります。日中も風がひんやりと感じられるでしょう。夜は冷え込んできますので、おでかけの際は上着があった方はよさそうです。

また、沿岸海上を中心に北よりの風がやや強く、海上は波が高い所が多いですので、ご注意下さい。

●明日7日朝は冷え込む その後は気温上昇

明日7日は、次第に移動性高気圧が覆ってくるでしょう。朝は放射冷却現象が強まるため、最低気温は九州の山沿いや内陸部では1桁の所が多くなり、今季一番の冷え込みになる見込みです。山沿いでは霜が降りるおそれがあります。農作物の管理や体調管理にご注意下さい。
8日(金)以降は次第に気温が上がり、来週は再び高温傾向となり、日中は汗ばむくらいの所もありそうです。
また、週末は九州の南海上を通過する前線の影響で、九州南部を中心に一時雨が降るでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士