今日10日(木)の関東地方は日の差す時間もあり、最高気温は広く20℃超え。明日11日(金)以降は晴れる日が多く、3連休は内陸を中心に夏日も。朝晩はヒンヤリするため、服装で調節を。

●10日は晴れ間も 肌寒さ解消へ

今日10日(木)の関東地方は、天気が回復に向かい、肌寒さも解消されるでしょう。

午前7時現在、沿岸部の一部で雨が降っています。秋雨前線は関東から離れつつありますが、湿った空気が流れ込みやすいでしょう。昼頃にかけては、千葉県や茨城県で雨の降る所がありそうです。お出かけの際は、折りたたみの傘があると良いでしょう。

東京都心の3時間ごとの天気と気温の変化をみると、夕方にかけて曇りマークが並びますが、日の差す時間がありそうです。12時の気温は22℃くらいの予想。昨日9日(水)の12時の気温は16.1℃だったので、6℃ほど高くなるでしょう。北よりの風が吹くため、寒がりの方は薄手の上着があると良さそうです。

●11日は秋晴れ 3連休は汗ばむ陽気に

明日11日(金)は晴れて、さらに気温が上がるでしょう。最高気温は23℃から25℃くらいの所が多く、東京都心も夏日になる可能性があります。

12日(土)から14日(月)スポーツの日にかけての3連休は、広く秋晴れとなるでしょう。にわか雨があっても局地的で、行楽日和です。最高気温は25℃前後の日が続き、朝晩と日中との気温差は約10℃。服装2枚分に相当するため、重ね着などでうまく調節してください。

16日(木)は曇りや雨ですが、暖かい空気が流れ込むため、気温は平年並みの所が多いでしょう。17日(金)は日差しが戻り、最高気温は内陸を中心に25℃以上の夏日予想。日中は、再び汗ばむほどの陽気になりそうです。

●気温と服装の目安

気温と服装の目安は、予想気温からどのような服装が適しているかを提案するものです。人により暑さや寒さの感じ方が異なりますが、服装選びの参考にしてください。

気温が25℃を超えると、半袖でちょうど良いくらい。20℃から25℃くらいだと長袖シャツ、20℃を下回るとカーディガンやジャケットなど羽織る物が必要になる目安です。

日ごとの寒暖差だけでなく、晴れる日ほど朝晩と日中との気温差が大きくなる時期です。快適な服装を心がけて、体調を崩さないようにしてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士