今日7日(月)は関東~九州では所々で最高気温30℃以上の真夏日に。大阪市では今年95回目の真夏日となり、過去最多記録を更新しました。東京都心も真夏日一歩手前まで上がりましたが、明日8日(火)は一転、気温急降下。明日8日正午の東京都心は19℃とヒンヤリ。寒暖差に注意が必要です。

●7日(月) 関東以西で真夏日 大阪市で真夏日の過去最多更新

今日7日(月)は、秋雨前線を境に、真夏日とヒンヤリが分かれました。

前線の南側で夏の空気が入った沖縄や九州~関東では、最高気温30℃以上の真夏日に。一方、前線付近の日本海側では広い範囲で雨となり昨日6日(日)より低くなりました。

14時までの最高気温は、大阪市30.4℃と、今年95回目の真夏日となり、過去最多記録を更新しました(大阪市の年間真夏日の最多記録:2004年94回)。

東京都心も29.9℃と、真夏日にはならなかったものの、最高気温25℃以上の夏日は今日7日で144日目と、年間の夏日日数の記録を更新しました(東京都心の年間夏日日数最多記録:2023年143日)。

【14時までの最高気温】
札幌  18.1℃
仙台  22.9℃
金沢  24.4℃
東京  29.9℃
名古屋 29.5℃
大阪  30.4℃
福岡  22.4℃
那覇  32.1℃

●明日8日(火)暑さ一転ヒンヤリ 東京都心 明日正午19℃

明日8日(火)は、前線が関東の沿岸から四国の南、南西諸島付近まで南下する見込みです。昼頃までは広く雨が降りますが、午後は次第に止む見込みです。ただ、前線に近い関東は夜にかけて雨が降りやすいでしょう。

関東は北東の冷たい風が吹き、朝よりも日中の方が気温が低くなるでしょう。東京都心も明日8日(火)の最高気温は未明に観測され、朝には20℃を下回り、夜9時には15℃くらいまで下がりそうです。長袖+羽織る物が必須となりそうです。今日7日(月)との気温差が大きくなるため、体調管理にご注意下さい。

●気温と服装の目安

気温が25℃以上の日は半袖で過ごせますが、25℃を下回ると長袖シャツがちょうどよくなります。20℃を下回るとシャツにカーディガンなど重ね着で調節が必要になります。15℃を下回るとセーター、10℃くらいになるとトレンチコートが活躍します。さらに10℃を下回るようになるとコートが必要になります。

人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。季節の変わり目で、気温差の大きな時期です。体調管理にご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士