明日8日(火)は太平洋側を中心に雨が降り、関東は9日(水)も雨でヒンヤリ。10日(木)頃からは秋晴れが続き、九州から東海を中心に最高気温25℃以上の夏日が続出。朝晩と日中との気温差も大きく、体調管理にご注意を。

●8日(火)~14日(月) 秋晴れの日が多い 九州から東海は広く夏日

明日8日(火)は秋雨前線が次第に南下して、本州の南にのびるでしょう。太平洋側を中心に昼頃まで雨の降る所が多くなりそうです。静岡県や関東、東北南部の太平洋側は断続的に雨が降り、雷を伴って雨脚が強まる所もあるでしょう。9日(水)は次第に高気圧に覆われて、10日(木)にかけては広い範囲で晴れる見込みです。ただ、前線に近い関東や東北南部の太平洋側など、所々で雨が降るでしょう。

11日(金)以降は移動性の高気圧に覆われて、12日(土)からの3連休も、東北や北海道を中心に穏やかな秋晴れとなる見込みです。九州から関東ではにわか雨の可能性がありますが、局地的でしょう。

最低気温、最高気温ともに平年並みか高い日が多い予想です。九州から東海では明日8日(火)にかけての雨で一時的に暑さが収まりますが、天気の回復とともに汗ばむ陽気に。最高気温は27℃前後の所が多く、3連休も広く夏日となるでしょう。関東は寒暖差が大きく、明日8日(火)と9日(水)は日中でも20℃くらいの予想。雨と北よりの風で、いっそうヒンヤリと感じられそうです。

●15日(火)~20日(日) 短い周期で天気変化 北から秋が深まる

15日(火)も秋晴れが続きますが、16日(水)は高気圧が東へと離れて、西から天気が下り坂となりそうです。18日(金)は近畿から東海、東北で雨が降り、19日(土)は関東も雨が降るでしょう。一時的に雨や風が強まる所もありそうです。秋らしく、短い周期で天気が変わるでしょう。

最高気温は全国的に平年より高く、沖縄は連日30℃以上の真夏日となりそうです。九州から関東は25℃以上の所が多いでしょう。東北と北海道は、17日(木)にかけて過ごしやすい陽気が続きそうです。晴れる日ほど朝晩と日中との気温差が大きくなるため、重ね着などで調節してください。札幌では、19日(土)と20日(日)の最低気温が10℃を下回り、グッと冷えるでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士