この先も日ごとに気温変化の大きい状況が続きそうです。週明けは暑さが戻りますが、来週中頃は再び肌寒いくらいとなるため、体調管理に注意して下さい。

●日ごとの寒暖差大きい

この先も日ごとの気温の変化が大きい見込みです。最高気温は日の差す日を中心に高く、25℃以上の夏日となる所が多いですが、雨が降る日は昼間でも20℃前後と一気に気温が下がる予想です。

特に、7日(月)から8日(火)にかけては、一日で8℃くらい気温差が開き、体感が急に変化します。

また、昼間に気温の高くなる日は、朝晩との気温差も大きくなります。通勤や帰宅時間帯は一枚羽織るなど、寒暖差対策が欠かせません。

●来週中頃に前線南下

来週は気圧配置の変化も大きくなります。週明けは南部を中心に高気圧の圏内となるものの、週の中頃には秋雨前線が南下します。

関東ではこのタイミングで再び天気が崩れます。前線の活動や動き方によっては、雨脚の強まる所があるため、雨の情報に注意が必要です。

一方、来週末は高気圧に覆われ天気が回復するとともに、暑さの戻る所がありそうです。

●半袖まだ片付けられず

一時的に肌寒くなっても、まだ完全な衣替えには早そうです。10月中旬に入っても最高気温が25℃前後となる日があり、昼間は半袖の出番となるタイミングがある予想です。

気象庁は3日(木)、向こう2週間の気温が平年並みか高い日が多くなるとして、関東甲信地方に高温に関する早期天候情報を発表しています。

暑さ寒さの同居する期間が続くため、しばらくは服装で上手く調節することが求められそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士