今日12日(木)も関東地方は気温が35℃前後まで上がり、猛烈な暑さとなるでしょう。まだしばらくは厳しい残暑が続きますが、来週の後半以降は秋雨前線が本州付近に延びて、猛烈な暑さは収まりそうです。

●今日12日(木)も猛烈な暑さ

今日12日(木)も本州付近は盛夏時期のような背の高い高気圧に覆われています。

関東地方も日差しが降り注ぎ、厳しい残暑となるでしょう。最高気温は35℃前後の所が多く、うだるような暑さになりそうです。前橋市や熊谷市は36℃と体温並みでしょう。宇都宮市は35℃と猛暑日となりそうです。東京都心は34℃と平年より6℃も高く、真夏のような暑さです。

熱中症情報を見ますと、広く一番上の「危険」ランクです。万全な熱中症対策が必要です。こまめな水分補給を心がけ、室内では適切にエアコンを使うようにしてください。

●厳しすぎる残暑まだ続く

この厳しすぎる残暑は、まだ続きます。18日(水)頃にかけては、最高気温は35℃くらいまで上がり、所々で猛暑日(最高気温35℃以上)となるでしょう。

ただ、猛烈な暑さの出口も見えてきました。19日(木)頃は秋雨前線が本州付近に延びて、関東も広く雨が降るでしょう。秋の空気が入り、猛烈な暑さは収まりそうです。

●猛烈な暑さは収まる

20日(金)から22日(日)秋分の日にかけても秋雨前線の影響で広く雨が降るでしょう。23日(月)振替休日以降も雲が広がりやすい天気となる見込みです。最高気温は30℃に届かない日が多くなるでしょう。晴れ間がでれば、30℃に届く所が出る可能性はありますが、今のように35℃まで上がるような猛烈な暑さにはならない見込みです。

今年は9月になっても猛暑が続いていますが、9月下旬には、ようやく秋の気配を感じられそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士