東海地方は、この先も厳しい残暑が続き、所々で急な雨や雷雨となるでしょう。台風13号は、3連休に沖縄付近に進む予想です。台風シーズンが続くため、今後も新たな台風の発生や動向に注意が必要です。

●年間猛暑日日数

年間猛暑日日数は、各地で過去最多を更新しています。

名古屋市:41日
岐阜市:37日
津市:21日
静岡市:21日

●この先も厳しい残暑 連日のように猛暑日も

9月中旬になりましたが、今日11日もたっぷりの日差しで、午前中からグングン気温が上がっています。3連休や連休明けにかけても、厳しい残暑が続くでしょう。名古屋や岐阜では猛暑日(最高気温35℃以上)となる日もありそうです。年間猛暑日日数は、更に増えるかもしれません。

また、東海地方には、気象庁から「高温に関する早期天候情報」も発表されています。熱中症に厳重警戒すると共に、農作物や家畜の管理等にも注意してください。

●台風13号は3連休に沖縄付近に

台風13号は、今日11日午前9時現在、マリアナ諸島にあって時速20kmで西北西へ進んでいます。中心気圧は990hPa、中心付近の最大風速は25m/sです。台風は今後も北上を続け、3連休に沖縄付近に接近し、通過する可能性があります。
沖縄に大きな影響の出る恐れがあり、3連休に沖縄方面に旅行に行かれる方は、最新の台風情報を確認するようにしてください。
東海地方へ直接的な影響はありませんが、台風の北上に伴い、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む可能性があります。台風から離れていますが、東海地方では、3連休も天気の急変や局地的な大雨に注意が必要です。

なお、日本の南海上では熱帯低気圧や台風が発生しやすく、台風シーズンは続きます。今後も、新たな台風の発生や動向に注意してください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士