夏と秋がせめぎ合い 北日本は秋の気配 東・西日本は厳しい残暑続く
この先は、前線を境に、秋の空気と夏の空気が、せめぎ合う日が多い見込みです。前線の北側では、秋の気配が感じられますが、前線の南側は厳しい残暑が続くでしょう。東・西日本では、引き続き、熱中症に注意が必要です。
●今日5日 大分県日田市で猛暑日に 西日本では35℃に迫る気温
今日は東・西日本で気温が上がっていて、午後2時までに大分県の日田市では、最高気温35.3℃となり、猛暑日になっています。福岡県久留米市と京都府福知山市では34.9℃と35℃に迫る気温です。猛暑日の地点はこのあと少し増えそうです。東京都心は31.5℃で真夏日となっています。
●北日本は秋の気配 東・西日本は厳しい残暑
この先は、前線を境に秋の空気と夏の空気のせめぎ合う日が多い見込みです。前線の北側では、秋の気配が感じられますが、前線の南側は厳しい残暑が続くでしょう。9日(月)ごろにかけて、前線はいったん南下しますが、その後は再び北日本付近にのびる見込みです。
●東・西日本は週末にかけ猛暑日予想も 来週も30℃以上の厳しい残暑
秋の空気に包まれる北海道では、最高気温が30℃近い日はあるものの空気はカラッとしているでしょう。東北地方は、前線の南下や雨の影響で、8日(日)から10日(火)にかけて、少し暑さが和らぐ見込みです。東・西日本は厳しい残暑が続き、週末にかけて猛暑日となる所もあるでしょう。
●北海道では季節が前進 西日本では熱帯夜続く
札幌で最低気温が15℃になる日があるなど、週末にかけて、北海道では季節がグッと前進する見込みです。仙台は、一旦、20℃を下回る日がありますが、その後また高くなるでしょう。西日本では、引き続き、熱帯夜となる日が多いため、夜の熱中症にも十分注意してください。東日本でも、熱帯夜となる日がある見込みです。