西日本と東日本はカラッとした晴天 明日18日は乾燥と熱中症に注意
今日17日は西日本・東日本で乾燥した晴天となっていて、過ごしやすい陽気となっています。明日18日にかけても湿度が低い予想で、空気の乾燥による火の取り扱いに注意してください。
●西日本・東日本はカラッとした晴天 火の取り扱いに注意
今日17日は東日本・西日本で広く晴れています。乾いた空気に包まれていて、西日本を中心に空気が乾燥しています。午後1時までの最小湿度は、徳島県那賀町木頭出原で10%、福岡県飯塚市で11%でした。福岡市では18%と、今年初めて20%以下となりました。東日本でも空気が乾いてきていて、甲府市で22%、さいたま市や宇都宮市で25%、東京都心で28%でした。
東京都心では正午の視程が40kmと見通しが良くなっていて、東京都豊島区からは、北東方面の筑波山がはっきりと見えました。
午前中から最高気温が25℃以上の夏日となった所もありますが、空気が乾燥し、カラッとした暑さとなっています。
一方、空気の乾燥に伴い、火の取り扱いには注意が必要です。午後1時現在、西日本と東日本には乾燥注意報が発表されている地域があります。特に沿岸部では風が強まっている所もあるため、一層注意してください。
●明日18日は広く晴れ 乾燥と熱中症に注意
明日18日は本州付近は広く高気圧に覆われるため、北海道から九州にかけて広く晴れる見込みです。
予想最小湿度は20%~30%台の所が多く、明日もカラッとした晴天となる所が多いでしょう。ただ、明日は内陸を中心に最高気温が30℃以上の真夏日となる所もあるため、カラッとした暑さとはいえ、熱中症には十分注意してお過ごしください。