関西 13日(月)は京阪神でも短時間強雨や雷雨に注意 南部は150ミリ超えか
関西では、12日(日)は西から次第に雨が降るでしょう。13日(月)は活動の活発な前線が通過するため、雨が強まり、雷雨の所もありそうです。京阪神では、雨のピークが13日(月)の通勤・通学の時間帯に重なる可能性がでてきています。また、南部では一日の雨量が150ミリを超える大雨となる恐れがあります。今年は4月の記録的な暑さがあったように、例年より季節の進みが早いようです。梅雨入り前ですが、雨の降り方や大雨に注意が必要です。
●明日11日(土)は大体晴れ 日中は半そでの陽気に
明日11日(土)は、今日10日より雲が増えるものの、大体晴れるでしょう。日中は最高気温が25度以上の所が多く、半そでの陽気になりそうです。外でのレジャーは紫外線や熱中症への対策をしてください。
また、近畿地方の広い範囲に乾燥注意報が発表されています。明日11日(土)にかけて空気の乾燥した状態が続くでしょう。空気が乾燥していると、火が燃え広がりやすく、思わぬ火事へつながる恐れがあります。バーベキューなど火を取り扱う際は十分お気をつけください。
●12日(日)は西から雨 13日(月)は雨が強まりピークが通勤・通学の時間帯に重なる所も
12日(日)は、西から前線が近づくでしょう。関西では、12日(日)は西から次第に雨が降り出し、午後には広く雨となる見込みです。13日(月)は活動の活発な前線が通過するため、雨が強まり、雷雨となる所もありそうです。京阪神では、雨のピークが13日(月)の通勤・通学の時間帯に重なる可能性が出てきています。休日の間も、最新の情報を確認するようにしてください。
また、沿岸部を中心に南よりの風が強まり、荒れた天気となるでしょう。
●南部では一日の雨量が150ミリを超える大雨となる恐れも
前線に向かって雷雲のもととなる暖かく湿った空気が次々と流れ込むでしょう。南よりの風が吹きつける南部では、断続的に強い雨が降り、総雨量が多くなる見込みです。13日(月)は、一日の雨量が150ミリを超える恐れもあります。雨への備えは明日11日(土)のうちにしておきましょう。