南西諸島で雷雲が発達 激しい雨を観測 関東にもまとまった雨雲 午後も本降りの雨
今日5月1日は前線や低気圧の影響で、南西諸島や西日本、東日本に広く雨雲がかかっています。南西諸島では激しい雨を観測。落雷も発生しています。関東も昼前からまとまった雨雲がかかり、広く本降りの雨となっています。
●南西諸島で激しい雨や雷雨 関東にもまとまった雨雲
今日5月1日は、前線が本州の南に延び、前線上の低気圧が東へ進んでいます。
午前11時現在、沖縄や九州から関東にかけて広く雨雲がかかっています。特に、南西諸島では大気の状態が非常に不安定となっており、雷雲が発達して、落雷も発生しています。
1時間に沖縄県与那国空港では37.0ミリ(5時11分まで)、沖縄県与那国島では35.0ミリ(5時20分まで)、沖縄県西表島で33.0ミリ(6時31分まで)、鹿児島県種子島の中種子町で31.5ミリ(6時55分まで)の激しい雨が降りました。
また、関東にも昼前からまとまった雨雲がかかり、広く本降りの雨となっています。埼玉県久喜市では10時13分までの1時間に11.5ミリのザーザー降りの雨となりました。
●沖縄は激しい雨や雷雨に注意 東海や関東は夜にかけて雨
沖縄は雨や雷雨で、昼過ぎまで激しい雨の降る所があるでしょう。引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
九州から近畿は夕方以降は次第に雨がやみますが、東海や関東は夜にかけても断続的に雨が降るでしょう。帰宅時間帯も雨具が必要になりそうです。