中国地方 ゴールデンウィーク前半は曇りや雨 後半は晴れる日多い 気温変化「大」
中国地方は、ゴールデンウィークの前半は前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなるでしょう。後半は晴れる日が多い見込みです。気温変化も大きいでしょう。季節外れの暑さや寒暖差で体調を崩さないよう、お気をつけください。
●30日(火)ごろまで くもりや雨のぐずついた天気
予想天気図を見ると、中国地方は27日(土)から30日(火)は、西日本の南岸付近にのびる前線や湿った空気の影響を受けるでしょう。雲が広がりやすく、瀬戸内側ほど雨が降りやすい見込みです。
なお、前線の位置や活動のタイミングの不確実性が大きく、雨の降るタイミングなど変わる可能性があります。最新の気象情報を確認して、お出かけや掃除、洗濯物のタイミングなど計画してください。
●5月1日(水)から晴れる所が多い 紫外線対策を
5月に入ってからは、晴れる日が多いでしょう。4日(土)は一時的な天気の崩れがありますが、その他の日は大体晴れて、行楽日和となりそうです。
紫外線が強まるため、お出かけの際は帽子や日焼け止めクリームなどで、対策を行ってください。
●GW日々の気温変化も「大」 熱中症対策と服装の調節
ゴールデンウィーク期間の気温変化は大きいでしょう。最高気温は、高い日は30℃近くになる所もあれば、低い日は20℃前後と、その差は10℃くらいあります。
広島県の庄原市の気温変化を見ると、28日(日)や29日(月)の最高気温は30℃近くとなっており、湿気も多いため、蒸し暑くなるでしょう。
一方、1日(水)や2日(木)は20℃を少し超えるくらいと、気温変化が大きくなっています。
また、晴れる日の朝は放射冷却がよく効くため、冷える見込みです。3日(金)の朝の最低気温は6℃となっている一方で、昼間は24℃くらいになり、一日の寒暖差が大きいでしょう。
季節外れの暑さや寒暖差で体調を崩さないよう、お気をつけください。