近畿~関東 昼前から夏日続出 暑さに慣れていない時期 熱中症に注意
今日20日(土)は、近畿~関東は晴れて、午前中から最高気温25℃以上の夏日続出中。まだ、暑さに身体が慣れていない時期です。こまめに休憩や水分をとり、熱中症に注意しましょう。
●午前中から夏日続出
今日20日(土)は、近畿~関東は晴れて、午前中から気温がグングン上昇中。昼前に最高気温25℃以上の夏日続出となっています。
【午前11時までの最高気温(島しょ部除く】
和歌山県田辺市の栗栖川27.2℃
三重県松阪市飯南(粥見)26.7℃
和歌山県古座川町の西川26.4℃
奈良県上北山村26.2℃
三重県津市26.1℃
栃木県佐野市26.1℃
その他、東京都心24.3℃、大阪市24.8℃など、午前11時の時点ですでに夏日一歩手前となっています。
●東京都心 今年4回目の夏日へ 関東甲信は真夏日に迫る所も
今日20日(土)の予想最高気温は、前橋や甲府は27℃と那覇と同じ予想です。その他、東京都心や名古屋26℃、大阪25℃など、近畿~関東甲信で夏日続出。最高気温30℃以上の真夏日に迫る所もありそうです。東京都心で夏日になれば、今年4回目となります。
この時期は、まだ身体が暑さに慣れていません。まだ4月だからと油断せず、こまめに休憩や水分をとり、熱中症には十分に注意しましょう。
レジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。