今日8日(月)の朝にかけては、沖縄県の宮古島で激しい雨を観測。今夜から明日9日(火)にかけては発達した雨雲が東へ広がり、四国や東海・関東で大雨になる所も。土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒を。

●宮古島 1時間に40ミリ以上の激しい雨

今日8日(月)の朝にかけても、沖縄付近に前線が停滞し、沖縄県内には断続的に発達した雨雲がかかっています。

沖縄県宮古島市城辺(ぐすくべ)では、1時間に41.0ミリの激しい雨(午前7時55分まで)を観測、午前9時までの24時間に151.0ミリの雨が降りました。

また、宮古島市平良(ひらら)では1時間に26.0ミリ(午前7時22分まで)、石垣市登野城(とのしろ)は1時間に25.5ミリ(5時17分まで)と、土砂降りの雨となっています。

沖縄県の大雨のピークは今日8日(月)夕方にかけてですが、明日9日(火)も警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分ご注意ください。

●太平洋側 明日9日(火)にかけて大雨の所も

前線は、明日9日(火)にかけても沖縄付近から本州の南に停滞するでしょう。今夜には前線上に低気圧が発生して、四国の南から本州の南岸を進む予想です。太平洋側の沿岸部では、大雨になる所があるでしょう。

前線に近い奄美では、今日8日(月)の夜にかけて、非常に激しい雨の降る所がありそうです。四国は今夜から明日9日(火)の未明にかけて、近畿は明日の9日(火)明け方まで、局地的に激しい雨が降るでしょう。

東海や関東では、9日(火)の朝の通勤通学の時間帯に雨のピークが重なり、風も強まりそうです。交通機関の情報などを確認して、時間に余裕をもってお出かけください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士