「京都マラソン2024」は異例の高温 ランナーは脱水に注意 関西も激しい寒暖差に
向こう一週間の関西は、気温の変化が激しいでしょう。18日(日)は「京都マラソン2024」が開催されますが、異例の高温となりそうです。参加を予定している方々は脱水症状に十分注意し、決して無理のないようにしましょう。
●15日(木)は暖かな空気が流入 傘が手放せない一日に
15日(木)から16日(金)にかけて、日本海に延びる前線が近畿地方を南下する見込みです。15日(木)は雨が降ったりやんだりで、傘が手放せない一日になるでしょう。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、雨は降りますが、気温はこの時季としてはかなり高い見込みです。
前線が南下したあと、16日(金)は一時的に冷たい空気が流れ込むでしょう。各地で気温が大きく下がり、北部では寒暖差が顕著となりそうです。ただ、17日(土)以降は再び暖かい空気に覆われやすくなり、季節外れの暖かさが戻るでしょう。
●18日(日)「京都マラソン2024」は異例の高温予想 脱水に注意
18日(日)は「京都マラソン2024」が開催されます。今回は、天気の崩れこそほとんどないものの、ランナー泣かせの高温となる見込みです。
直近の10回で最高気温が15℃を上回ったのは、2013年3月10日の1回のみ(16.8℃)で、今年は18℃の予想です。沿道で応援される方々にとっては比較的過ごしやすいくらいですが、ランナーにとっては苦難の道のりとなりそうです。参加される方々は、喉の渇きを感じる前に、こまめに給水所を活用しましょう。また、体の具合が悪くなったりケガをした場合は、決して無理をせず救護スタッフに声をかけるようにしてください。