今日1月14日(日)、日の入り後は南西の低い空に注目。「細い月と土星が接近」して見えます。天体ショーが楽しめる所は?

●細い月と土星が接近

今日1月14日(日)の夕方から宵、南西の低い空では月齢3の細い月と土星が接近して見えます。

日の入り(東京の日の入りは16:49)から1時間ほどたち、空が暗くなってきた頃、土星を探してみてください。きょう14日(日)は、土星の下側に細い月が見えます。

肉眼で楽しめますが、土星は観察シーズンの終盤で日の入りから3時間ほどで沈んでしまいます。天体望遠鏡で月のクレーターや土星の環を観察するなら早めの時間がよさそうです。

●細い月と土星の共演 楽しめる所は?

今夜(14日)は、沖縄や九州~東北南部の太平洋側では晴れる所が多く、天体ショーが楽しめそうです。一方、日本海側は天気が下り坂です。北日本の日本海側は雪や雨、北陸や山陰も雲が広がり、夜遅くから雨や雷雨となるでしょう。天体観測には、あいにくの天気となりそうです。

次回の接近は2月11日です。

情報提供元: tenki.jp日直予報士