関西 新年スタートの今週は短い周期で天気が変化 成人の日は広く雪の可能性も
今日1日(元日)の午前中は、近畿地方の北部を中心に冷たい雨が降りました。1日午後は次第に北部の雨もおさまり、明日2日は近畿全般に、穏やかに晴れる見込みです。朝は氷点下の冷え込みの所もあり、路面が凍結する恐れがあります。その後は短い周期で天気が変化し、明後日3日は午後を中心に広く雨。7日(日)からは徐々に寒気の流れ込みが強まり、8日(月・成人の日)は近畿地方の北部だけでなく、中部でも雪が降る見込みです。
●今夜から明日2日にかけて近畿は穏やかな晴れ 朝は路面凍結注意
明日2日は近畿地方全般に、風の弱い穏やかな晴れの天気となりそうです。
朝は放射冷却が強まり、ここ数日と比べるとグッと冷え込みが強まります。明日2日の朝、山沿いでは氷点下の冷え込みの所が多く、これまでの雨で地面が濡れている近畿北部の山沿いを中心に、路面の凍結に注意が必要です。
一方、昼間はたっぷりの日差しを受けて、12℃前後まで上がる所が多いでしょう。日中は寒さが和らぎ、ぬくもりを感じられそうです。
●明後日3日は雷雨の恐れも 8日頃は冬型強まり広く雪の可能性
明後日3日は低気圧が通過する影響で、午後を中心に雨が降る見込みです。上空に強い寒気が流れ込み、近畿北部を中心に雷を伴う恐れがあります。
4日(木)は次第に天気が持ち直し、5日(金)から6日(土)の日中までは高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。
7日(日)の午後からは冬型の気圧配置が強まり、日本海から雨や雪を降らせる雲が流れ込みやすくなります。8日(月・成人の日)にかけて寒気の流れ込みが強まり、降るものは次第に雨から雪に変わるでしょう。まだ予想に幅はありますが、8日(月・成人の日)は普段雪が少ない近畿中部でも、雪の降る可能性があります。今後の情報にご注意下さい。