週明け後は北日本で雪や風が強まる可能性があります。一方、気温はこの先上昇し、年末年始は各地で季節外れの暖かさとなるかもしれません。

●27日は荒天のおそれ

26日(火)頃に北海道付近を低気圧が通過して、27日(水)~28日(木)は北日本を中心に冬型の気圧配置となる見込みです。

北日本の日本海側などではこのタイミングで、雪や風が強まって荒れた天気となるおそれがあります。年末年始の帰省ラッシュにあたる可能性もあるため、今後の気象情報に注意してください。

その後、日本海側では年始にかけて雲が広がりやすいものの、晴れ間の出る日もありそうです。

●太平洋側は晴天多い

太平洋側は年末年始にかけて晴れる所が多い予想です。

ただ、大晦日の31日(日)頃は本州付近を低気圧が通過して、太平洋側の地域でも天気が崩れる可能性があります。

まだ予報に幅があり、今後予想が大きく変わるかもしれないため、年越し前後の天気は随時ご確認ください。

●気温は高めの傾向

気温は週明け25日(月)以降、次第に上がる見込みです。

年末年始期間は西日本~北日本にかけて平年よりもかなり高く、関東~九州では最高気温が15℃前後となる日が多い予想です。中でも東京では年明けに20℃くらいとなる日もある見込みで、まるで桜が満開の頃の陽気となりそうです。

この先は朝晩と日中の寒暖差だけでなく、日によって体感が大きく変わることがあります。体調管理などに気を付けてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士