中国地方 この先も寒暖差大 週末は季節外れの暖かさ20℃前後 週明けは師走の寒さ
中国地方は、この先も気温変化が大きいでしょう。7日(木)は風が冷たく寒いですが、週末は季節外れの暖かさとなり、9日(土)は中国地方各地で20℃前後となる見込みです。ただ、週明けはこの時期らしい寒さに戻るでしょう。寒暖差で体調を崩さないよう、お気をつけください。
●今週 気温変化大きく 週末は20℃前後
今日5日(火)の中国地方は雲に覆われて、日中の気温は10℃を少し超えるくらいと、寒くなっています。
ただ、明日6日(水)の日中は晴れて、ポカポカ陽気となるでしょう。今日との寒暖差が大きい見込みです。
夜は日本海を前線が通過するため、山陰や山陽北部を中心に雨や雷雨となるでしょう。日本海側を中心に南寄りの風が強まる見込みです。
7日(木)は前線が離れ、西から寒気が流れ込む見込みです。日中は大体晴れますが、朝のうちは雨の降る所があるでしょう。冷たい西寄りの風がやや強く、寒い見込みです。
8日(金)から9日(土)の日中いっぱいは、中国地方は全般に晴れる見込みです。上空1500m付近には10月中旬から下旬並みの暖かな空気が流れ込むため、日中は気温が上がりやすく、最高気温は20℃前後となる見込みです。
昼間は上着があると暑いくらいでしょう。
10日(日)は気圧の谷の影響で、山陰や山陽北部を中心に雲が広がりやすいでしょう。夜は山口県で雨の降る所がある見込みです。
日中の最高気温は20℃前後の所が多く、季節外れの暖かさでしょう。
週明けの11日(月)は、西日本の南岸付近を前線を伴なった低気圧が進み、雨が降る見込みです。日中は日差しが届きにくく、寒いでしょう。
12日(火)は寒気が流れ込むため雲が広がりやすく、山陰や山陽北部で雨の降る所がある見込みです。山陰や山陽北部でこの時期らしい寒さでしょう。
10日(日)から11日(月)の寒暖差はかなり大きくなりそうです。
●来週中ごろから この時期らしい寒さが続く
13日(水)は寒気の影響で、山陰は雲が広がりやすいでしょう。山陽は晴れる所が多い見込みです。風が冷たく、寒いでしょう。
14日(木)から15日(金)は本州付近を低気圧や前線が進んだあと、寒気が流れ込む見込みです。雨が降りやすいでしょう。朝の冷え込みは弱いですが、日中はあまり気温が上がらず、寒い見込みです。
その後、再来週の初めにかけて冬型の気圧配置となり、くもりや雨の天気が続くでしょう。山地など標高の高い所で雪が降り、寒い見込みです。